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最後の3人ペアになって1人が追いかけて、
もう2人が止めるところ。
他のメンバーはみんな止められてるのに、
慎のペアの海青と樹は止めずに、慎がこっちまで走ってきた。
「 Aさんっ、! 」
『 っ、 』
「 俺、Aさんを絶対守るから、
俺がAさんに隣にいてほしいって思ったから、
俺が幸せにしたいって思ったから、
よかったら、俺と
結婚してください。 」
まさかの出来事で、頭が回らない。
近くにいたスタッフさんにマイクをもらうけど、手が震えてちゃんと持てない。
「 わっ、危ない 笑 」
すんごくかっこよくて、ふわふわした笑顔でこっち見てて、こんなの断るはずがない。
『 っ、はいっ!! 』
きっと今の顔は涙でぐちゃぐちゃで不細工だ。
だけど、幸せ。
そう思って、自分から慎に抱きついた。
『 へへっ 笑 』
「 んふっ 笑 」
陣「 せーの!!!! 」
ファン×RMPG
「「「 おめでとう〜〜!!!!!! 」」」
せっかく止まったと思った涙がまた溢れ出した。
「 もうっ、泣かないでください 笑 」
『 慎だって、泣いてんじゃんっ 』
なんて会話をしていれば、走って駆け寄ってきてくれるメンバー。
ああもう。大好き。
こんなに優しくて、こんなにいいメンバーは、世界中のどこを探してもいないと思う。
『 へへ 笑 』
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百(プロフ) - りんさん» ありがとうございます~!!!頑張ります^-^ (2020年6月7日 10時) (レス) id: 14df90127a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく読ませていただいております!Over好きです(;_;)ノキノキもとても良かったです!まこっちゃん頑張ってほしいな〜と思いつつ読んでます!! (2020年6月7日 7時) (レス) id: 825e66d972 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2020年5月29日 16時