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『 わたし、慎のこと、好きなの、 』
「 っ〜〜〜!!! 」
『 あの、さ 』
きっとこのあと言われる言葉は、
俺が1番欲しい言葉。
『 この間の続き、聞かせて、? 』
「 っ、 」
Aさんのペースに飲まれちゃだめだ。
ちゃんと俺もAさんをドキドキさせてやらないと。
「 A、 」
『 先輩を呼び捨てにすんなっ、 』
「 ごめんなさい 笑 」
俺が微笑むと、照れだすAさん。
「 ふうっ …
俺Aさんのこと、メンバーとしてじゃなく、 」
『 それはこの間聞いたから知ってるよ 笑 』
「 あ 」
『 ほら、教えて、? 』
ぎゅっと俺の両手を握るAさん。
こういう所がほんとに敵わない。
「 Aさんを彼女にしたい。
俺に守らせてほしい。Aさんの隣にいたい。
俺の、彼女になってくれませんか、? 」
『 わたしで、いいならっ、 』
「 Aさんがいいの。 」
またAさんを自分の胸に引き寄せた。
そしたら、なんか泣いてるAさん。
「 なんで泣いてるんですか? 」
『 うれしかった、の、!!泣いてない、! 』
俺の服が濡れてるから、
泣いてることには違いないんだろうけど、Aさんが嫌がるからやめた。
「 絶対幸せにします 」
『 っ〜〜〜〜〜!!!!!! 』
「 Aさんが俺のお嫁さんになるまで、頑張って踊り続けます。 」
『 お嫁さんになっても、踊り続けてよ、? 』
「 当たり前です。 」
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百(プロフ) - りんさん» ありがとうございます~!!!頑張ります^-^ (2020年6月7日 10時) (レス) id: 14df90127a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく読ませていただいております!Over好きです(;_;)ノキノキもとても良かったです!まこっちゃん頑張ってほしいな〜と思いつつ読んでます!! (2020年6月7日 7時) (レス) id: 825e66d972 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2020年5月29日 16時