弟の顔面偏差値高すぎるんで現実逃避してきます。【桃】

現実逃避5 ページ8

さとみside
あ-本当に顔しか見ないやつばっかり｡

他人の女性にいきなり声をかけられるなんて日常茶飯事になっている｡

そんなやつの瞳には俺の顔しか映っていないんだ｡

そんな女性が怖くなって俺は中学から男子だけ＿ころんといるようになった｡

俺のことをちゃんと性格から見てくれる女の人なんてね-ちゃんしかいない｡

だからね-ちゃんが大好きなんだよ｡他に信用できる女の人いないから…

だから…ね-ちゃん以外は女の人にきつくあたってきた｡

ね-ちゃん以外の女の人なんて大嫌い＿｡

Aside
あんなさとみ初めて見た｡

私以外の女性にはあんな風にきつくあたってたのかな…

そう思うとその女性が可哀想だと思えてくる｡

『さ，さとみっ！』

私が名前を呼ぶとさとみは止まった｡

さ「何?」

いつもより無愛想で少しびっくりした｡

『あの女の子可愛そうじゃん｡今からでもお茶行ってきたら?』

私ばかりに構っていたらいけないと思った｡

さとみはイケメンなんだから色んな人と交流したほうがいいって｡

私はこの事を言ったことを後から後悔することになる｡

さ「は?」

いつもよりもさとみが怖くて不安になった｡

『ｯ女の子はメンタル弱かったりするんだよっ…あれで泣いちゃったら…

さ「もう嫌なんだって!」

さとみが私の言葉を遮って言う｡

その声は大きかったが少し震えていた｡

『でも…

さ「もう関わりたくないんだよ…」

さとみが下を俯きながらか細い声で言った｡

さとみは我に返ったのかハッとなって

さ「…先家帰ってる…」

それだけ言い残して私を置いてって帰ってった｡

『さとみ…?』

私には訳がわからなくて，その場で突っ立ってるしかなかった｡

次の日

流石に今日こそ学校行かないとやばいなと思い5時に起きた｡

いや，起きてしまった｡

リビングに行くといつも起きているはずのさとみが居ない｡

寝坊かな…?

私はさとみの部屋に行ってみることにした｡

続く


なんか私話を悪い方向に持っていってばかりだww
唯一ほのぼのしてるかなって期待してた読者さんごめんなさいw
あくまでもこれはシスコンとブラコンの話ですから!(え
きっとすぐほのぼのに戻ります!

今日はこの作品更新頻度高くなる予定!
通知がたくさん来たらごめんね!w
今日だけで4話…いけるかな…
バナナシリーズみたいに(バナナ見てる人は分かるね多分)
現実逃避も頑張って4話書けたら褒めろ下さい(((殴

キャラ紹介更新しました!

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