お風呂の中でひとり考えた。 (ページ15)

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15. ページ15

「淳太、ほんま、酷くてさ～！俺のうどん2本も食ってん！」

「いや、2本だけじゃないですか…。」

「いや、1本ならまだしも、2本は無いわ！ほんまうざい！」

すっかり、桐山先生の話に引き込まれる。

自分のこと。今までの淳太くんとの思い出。重岡さんのこと。うどんのこと。ダイエットのこと。リバウンドのこと。

彼はずっと喋る。それも、かなり楽しそうに。

「ん、どうした？」

「いや…楽しそうだなって。」

ふふ、と鼻を鳴らした彼はこう続ける。

「俺だって、悩みもあるやん。まあ、よー悩みなさそうって言われるんやけどな。

悩んでるうちは、自分のエネルギーがマイナスに作用してるねん。でも、それって勿体無いやんか。

マイナスはプラスにする。悩みは積極的な行動に変える。

これ、俺のポリシー。」

「へえ、、、」

素直に、感心した。

マイナスを、プラスに変える…。

「よっしゃ！じゃあ課題やろか！」

ああ、さっき思ったこと、思い出した。

重岡さんみたいな笑顔だなあって。

明るくて、暖かくて、太陽みたい。

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ご無沙汰してます！この小説の前回の更新、6/7ですって！！恐ろしい！

書きたい気持ち山々なんですけど、どうしても体力と気力が追いつかなくて…。

受験が終わるまでは気ままに、気分転換程度に更新していくことになると思います…。ご了承ください。

最近新作を書きましたので、是非ご覧ください。

餡子