男同士ですが(ふくらさん視点) ページ26
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立て込んでいた編集記事の納期を無事に終えた平日の昼さがり。
普段通りにオフィスを覗くと、何とも不自然な微笑ましい光景が視界に飛び込んで来た。
...あれ？俺、目悪くなった？
いや。大丈夫、ちゃんと眼鏡してる。
「あ、福良さん」
「おー、福良さんちょうど良い所に来たな」
「あ〜、そこめっちゃ気持ちいい！」
「凝ってんなーこうちゃん」
「最近ずっと湿布貼ってたんですよ」
「大丈夫だ、伊沢整体に掛かれば直ぐに軽くなるさ」
「あ〜マジでそこツボっぽい」
「次は福良さんの番だからな〜」
「...え？」
目に飛び込んで来たのは、
伊沢さんがこうちゃんの肩を揉んでいる。という何とも不釣り合いな光景で。
思わず一瞬ポカンと眺めてしまった。
部下(後輩だけど)の肩をマッサージしているとは、一体どういう風の吹き回しですか？自称目立ちたがり屋の編集長さん。
「...はい！終了〜」
「あ〜気持ち良かったー、後5分延長したいくらい」
「まぁまぁ延長はまた後日だな」
「なんか軽くなった気がする」
「はい次！福良さんの番、座って座って！」
詐術を終えた(大袈裟)こうちゃんは憑物が取れたような顔で、グルグルと肩を回しながら場所を移動して。
空いたソファに今度は俺が座るように指定される。...いや、だから何なの。
ちらりとこうちゃんの方を見ると、意味有りげにニヤリと目が合って、恐らくだけど、変な事では無いと言うことを伝えてくれている。
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aki(プロフ) - aichさん» ありがとうございます！^ ^ そう言って頂けて本当に嬉しい！あのお話は伊沢さんにおんぶされたい願望を爆発させたものです！少しでもaichさんの心に響いたのなら、これほど嬉しいことはありません！本当にありがとうございます^ ^ (2019年3月12日 13時) (
レス) id: 47898df90d (このIDを非表示/違反報告)
aich(プロフ) - とっっっても素敵でした。3連休デートのお話で、伊沢さんが夢主ちゃんをおんぶしながら考える回がとっても感動して泣けました(語彙力) (2019年3月11日 21時) (レス) id: 256f7a3088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aki | 作成日時：2019年3月6日 9時
