人気者のあの子はヴァンパイア 2 (ページ5)

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55 ググside(ダニエルside) ページ5

放課後

[先輩！行きましょ]

『お、うん』

今日にして○○が心配でしかない

俺がいなくてもジョングクがいたから少しの安心はしてたけど今日は嫌な予感がする

[先輩はやく！僕、場所分からないんですから先輩が進んでくれなきゃ分かりませんよ]

ググside

学校から20分ぐらい歩きたどり着いた所は研究センター

[歩き疲れた、、、]

『ごめんごめん。電車とかバスの人混みだと出ちゃうから』

[ま、いいですよ早く入りましょ]

『入口そっちじゃないよ』

[え？目の前に正門があるじゃないですかー]

『そんなヴァンパイアの研究室が堂々とあるかって』

[あ、そっか]

そして、出会ったのは20代の女性

ヌナ:こんにちはググくん。会って早々だけど聞かせてくれる？

[あ、はい]

自分の身にあったことなどを詳しく話した

ヌナ:どっかで聞いたことあるなその能力

と、ヌナは沢山積んである資料の中を探りはじめた

ヌナ:あった～。ググくんの名前ってチョン・ジョングク？

[は、はい。そうです。どうして、、、]

ヌナ:その能力お父さんから受け継がれたみたいよ？こんな早く見つかるとはね～

父さん、、、？

[どんな能力ですか？]

ヌナ:簡単に言えばヴァンパイアの能力を消せる能力ってとこかな。何回か接触することで複製された能力が消えるの。

[父さんのせいでこんな能力が僕に、、、]

ヌナ:全然悪い能力じゃないわよ。逆に人を助けられる能力なんだからお父さんを責めることないわ。もちろん自分自身も責めなくていい。なんなら、ダニエルの能力の方が全然悪いわよ

『ちょ、ヌナ、』

ヌナ:ググくんは唇だっけ？お父さんは噛まれた傷口直接にみたいだけど。やぁ～唇の方がいいわね。あ、いや好きでもない奴にはやだな

『おい、ちゃんとしろ！』

ヌナ:で、2人のことについて考えようか。お互い分かること話して

と、ホワイボードのペンを取り出す