【刀剣乱舞】い,じめられっ子の本丸生活

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山姥切がなんとか元気になってくれたようでよかった。
　
さて、そろそろ出陣した方がいいだろうか。
　
そういえば初めて6人での出陣だ。
　
長谷部は...少し厳しいかもしれないが頑張ってもらおう。
　
きっと私が言えば頑張ってくれるはず。
　
いや、言わなくてもみんな頑張ってくれるだろう。
　
『山姥切、皆さんに出陣の準備をするように伝えてくれますか？30分後に出陣しますので...』
　
山姥切「わかった、隊長は...？」
　
『山姥切ですよ』
　
山姥切を近侍、部隊長からは個人的に外したくなかった。
　
もちろんいつか外さなければ行けない時が来るとは思うがまだいいだろう。
　
山姥切はみんなに伝えに行った。
　
みんなが出陣していなくなるのは少し寂しいけど...人数が増えればそれも無くなるだろう。
　
...それはまだ先の話になりそうだ。
　
　

数時間後
　
愛染「たっだいまー！！」
　
『おかえりです、怪我はありませんでしたか？』
　
山姥切「あぁ、けど鯰尾の刀装が壊れたな」
　
『分かりました、この前作ったのが余ってるので大丈夫だと思います』
　
そうか、刀装は壊れるから...特上がたくさんあった方がいいのかもしれない。
　
この前作ったのはほとんど並だったし。
　
そんなに出るとは思わないが。
　
こんのすけ「おや？皆さん帰ってきたのですね！」
　
こんのすけがやってきた。
　
一人でいると暇なのでこんのすけと話していたのだ。
　
こんのすけ「お怪我は無さそうでなによりです」
　
『あっ皆さん、鯰尾と買ってきたお団子食べませんか？』
　
みんなの分を買ってきたことをすっかり忘れていた。
　
鯰尾「食べましょう！美味しいですよ！」
　
愛染「鯰尾は食べたんじゃねぇの？」
　
鯰尾「いいのいいの！」
　
やはりこの本丸は明るくなった気がする。
　
こんのすけ「...あの、審神者様」
　
『あっ私ですか？』
　
確か本名は教えてはいけないんだっけ？
　
こんのすけ「細谷さんからいろいろ言われてですねぇ...演練に行ってみませんか？」
　
『演練...もっもしかして...ほっ他の審神者の方の刀と戦う...』
　
こんのすけ「ご存知なんですね！ならお団子を食べたあとに行ってみませんか？｣
　
他の審神者の人と会う...。
　
刀と話すことさえ敬語な私が大丈夫だろうか...。

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