【刀剣乱舞】い,じめられっ子の本丸生活

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本丸に帰ってきた。

日が暮れてきている。

薬研「大将、おかえり」

『あっ...うん、たっ...ただいま』

いつもおかえりと言われなかったので少しびっくりした。

薬研「荷物大丈夫か？」

『だっ大丈夫です...！』

ぼーっとしてたから薬研が声をかけてくれた。

私は台所に向かう。

『これで少しだけ過ごしやすくなる...かな？』

まだキッチン用品だけなのでまだまだだが。

夕飯を作った方が良さそう。

『よし...作るか』

私はある程度なら和食も作れる。

だがそのうち飽きられても困るから料理のレパートリーを増やしておいた方が良さそうだ。

洋食は...刀剣男士だしやめておいた方が良さそう。

食べなくはなさそうだけど。

そんなことを考えながらも手を止まっていない。

案外考えながら作れるものだ。

しばらくした後なんとか完成した。

ちょうど7時くらいである。

『よし...持っていこうかな』

山姥切「主、手伝おうか？」

山姥切が突然やってきた。

『あっ...だっ大丈夫です。このくらい出来ますよ』

山姥切「...そうか」

どこか悲しげな顔でそう言って戻っていった。

私何かやらかしてしまっただろうか。




山姥切side


また断られた。

やはり...無理してるような感じがする。

どうしてすべて自分でやろうとするのだろうか。

焦ってる感じと不安感。

...聞き出したら答えてくれるだろうか。

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