【刀剣乱舞】い,じめられっ子の本丸生活

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次の日

山姥切「...じ、主、起きろ主」

山姥切に起こされて起きた。

『あっごっごめんなさい！』

昨日なかなか寝付けなくて結局寝たのは夜中あたりである。

山姥切「いや別に構わないが...さっき細谷が来てたぞ」

細谷さんが！？

山姥切「主に謝りたいことがあったそうだ」

『謝りたいことですか？』

山姥切「この本丸、雑草がそこらじゅうに生えているだろう」

来た時に雑草が多いなとは思ったけどこれが普通だと思ってた。

まさか...

山姥切「本丸の雑草はホントは無いらしいのだが...」

細谷さんによると審神者不足で空いてる本丸が多いらしく担当政府が管理しているのだが細谷さんは何かと忙しかったらしく管理出来なかったらしい。

『それで謝りに来たのですね...起こしてくださればよかったのに...』

山姥切「いや...その...あんたを見てたら起こせなくてな...///」

...？

まぁ気にしなくてもいいか。

『えと...つまり...畑を作るには雑草を抜かなければいけないということですかね？』

山姥切「畑もそうだが庭もだな。雑草があると見栄えがよくない」

たしかにその通りだ。

いつしかこの本丸が刀剣男士だらけになるのなら少しでも見栄えはいい方がいい。

『なら...私が雑草抜きを...』

山姥切「いや、俺もやる。というか一人でやるな」

『でっでも...迷惑じゃ...』

山姥切「そんなことない...ひとりだとどれだけ時間がいると思ってるんだ。俺も手伝うが2人でも時間はかかる。人数を増やすべきだな」

冷静に考えている山姥切。

なんか...私より審神者になれそう。

山姥切「まずは鍛刀...だな」

『鍛刀って刀を作るんですよね？つまり...増えるんですか？』

山姥切「そうだな」

刀剣男士が増えるのか。

山姥切しか知らないから不安だが...どの道増えるのだからまぁいいだろう。

『じゃっ...じゃあ鍛刀...やりましょう』

山姥切「...あぁ」

その後鍛刀部屋に移動した。

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