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風磨「メリークリスマス、どーぞ」
「わぁぁぁあああ！！！ありがとう！！
私からも！メリークリスマス！！」
風磨「んふ、ありがとな。」
頭を撫でた。
気持ちよさそうに目をとろん、ってさせるA
なんか 自然とAの頭って撫でたくなる。笑
「開けていい！？」
風磨「どうぞ。」
ラッピングされた包装紙をそっと 剥がしながら、中から出てきた箱に目を輝かせるA
まだプレゼント何か見てないのにね？
もう そんなに嬉しいの？笑
「……風磨くん…これは……！！」
箱を開けて 中身を取り出す。
風磨「A、いつも首元寒そうだったから」
「マフラーだ！！！」
もふっ とマフラーに顔を埋めてるA
今年はマフラーにした。
なんでかって？
まあ、せっかくだし 冬っぽいものにしたかったんだけど Aね、いつも寒そうなの。
マフラーも手袋もしない。
そのくせ、寒いぃぃってずっと言ってる。
多分 おバカなんだと思う。
薄いピンク色の無地のマフラー
お店で眺めてて Aに似合いそうってすぐに思った。
「やばい、嬉しすぎる……
ありがとぉぉぉ」
そうやって喜んでもらえるのって 嬉しいよね。
「…ん、ちょっと待ってください、風磨くん」
風磨「どした？」
「ここのお店、めちゃくちゃ有名なところじゃん…、
お高いやつだ………」
どうやら、値段にビビってる様子。
まあ、ちょっと奮発してみたけどね？
風磨「日々のお礼って考えたら、こんなの安いもんよ。」
「えぇ！！私なんもしてないよ！？」
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年1月7日 23時
