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それから2人でクリスマスパーティーをした。
そんな 盛大なものじゃないけどね。
Aが用意してくれたチキンとケーキ。
そして、Aが作ったというハンバーグ…笑
「あぁぁぁぁ！！もうやだぁぁぁぁ」
風磨「ふは、美味いよ、ちょっと焦げてるけど 笑」
「だいぶ焦げてるから！風磨くん無理しないで！！
こっちなら！！」
これもAが作ったという野菜スープ
すっかり冷めてしまっていたから もう一度温め直した。
いろんな野菜がごろごろ入ってる。
いろんな意味で。笑
風磨「A、このにんじん 皮剥いた？」
「え？にんじんって皮剥くの？」
風磨「…今度一緒に料理しよっか。笑」
「教えてくださいぃ…」
ちょっと 味が薄かった野菜スープも完食した。
美味かったよ。
薄味もありだな。笑
優しい味ってことにしとくよ。笑
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風磨「はい、A、プレゼント渡すからこっちきて〜」
「はーい！」
お風呂も入って 歯磨きもして トイレも行って後は寝るだけ。
もう 日付が変わってしまったから クリスマス終わっちゃったけど、プレゼントタイム。
ちゃんと風磨サンタが今年も来ましたよ。
付き合ってからは 毎年 クリスマスプレゼントは交換し合ってる。
あのときは 学生だったから 渡せるものに限度があったけど 社会人になった今年。
去年よりは プレゼント、グレードアップしました。笑
お互いベッドの上に座って 向かい合う。
もう、このベッドで2人で寝ることはお決まりになった。
しかも、寝るとき Aに抱きつかれてます。
ぎゅってしてくれるんですよ。羨ましいでしょ。
ほんとなら、もうちょっとでかいベッドを置きたいんだけど こんなアパートじゃ シングルベッドが限界。
いつも狭くて申し訳ないなぁ、と思いつつ Aは特に気にしてないみたいだけど。
Aも鞄から何やらごそごそと取り出して後ろに隠してるプレゼント。
んふ、バレてますよ。
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年1月7日 23時
