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風磨「ごめん…種類とか、分かんなくて…」
袋の中身を見せてもらえば そこにはそんな大量にいる？ってくらいのナプキンと薬の数々…
風磨「合ってる……？」
「ふまくん……」
風磨「ん、？」
「…買いすぎだよ……笑」
少し笑ってしまった。
だって、この量 当分買わなくていいやって思うほどある。
やっぱ多すぎた？確かになんか店員に変な目で見られたんだよなぁ、なんて言いながら 頭を抱えてる風磨くんが愛おしすぎて ぎゅっと抱きついた。
風磨「お、」
「…ありがとう……」
恋愛とかそういうのには疎いし 彼氏だって今までに出来たことなんて風磨くんしかないけど、こんな素敵な男の人 そうそういないだろうって思う。
だって、女の人でも少し恥ずかしいって思うのに 風磨くん、こんな大量に買ってきちゃうんだよ？
イケメンすぎるよ、
惚れないわけないじゃん、
「さっきはごめんなさい……ひどいこと言っちゃったよね、私……」
風磨「ううん…
俺も分かってやれなくてごめんな…」
ぽんぽんと優しく背中を叩いてくれた。
こんな完璧な彼氏 どこを探しても風磨くんしかいない
わがままな私のことを 見捨てることもなく、寄り添ってくれる。
やさしすぎて、苦しいよ……
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風磨 side
あれから 俺が作ったあったかい野菜スープを完食してくれて 買ってきた薬を飲んで再び眠りについたA
初めてのことで全く分かんなかったけど Aが倒れてしまったとき 薬局までダッシュしてナプキンと薬を買った。
ナプキンとかいろんな種類がありすぎて 男の俺が一つ一つの違いを理解できるわけでもなく、とりあえず並べられてるの全種類買ってきた。
レジで店員に変な目をされたが、分からないんだ。許してくれ。
Aが寝れる間に 生理のときにいい食べ物とか必死にスマホで調べまくって あたたかいものがいい。と書かれていたから 家にあった野菜を刻んで野菜スープに。
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年1月7日 23時
