ボンゴレ１０代目ボスとその嫁は暗殺教室の先生になる

22，アイちゃん ページ24

真昼「ツナ、私イタリアに行こうと思うの」

放課後になり生徒達が帰った頃、真昼とツナは迎えが来るのを待っていた。

そして、真昼が指輪を見ながらそう言った。

ツナ「どうして？」

真昼「アイちゃんのお墓参り。最近行ってなかったでしょ？だから行こうかなって」

ツナ「そっか。じゃあ、山本とお兄さんと一緒に行っておいで」

真昼「ありがとう。明後日には帰ってくるから」

ツナ「わかった。皆にそういっておくよ」

そんな会話をしていると黒塗りの車が一台やって来る。

運転しているのは獄寺だ。

獄寺「１０代目〜お迎えに上がりました〜〜！」

真昼「相変わらずの忠犬ね」

ツナ「は、はは」

獄寺の元気よさに思わずと言うように呟いた真昼と苦笑いをするツナ。

車を止め、運転席から降りてくる獄寺。

助手席の窓が開き、顔を出した山本とリボーン。

いつものメンバーが集まる。

山本「お疲れさまなのな〜。今日はボーズも一緒な」

獄寺「１０代目！お荷物お持ちします！」

リボ「チャオッス！今日はファミリーを集めてパーティーするぞ」

ツナ「ええ！？俺何も聞いてないぞ、リボーン！」

真昼「前持って言ってくれませんかねぇ、リボーン君？」

リボ「さっさと帰るぞ！」

リボーンはさっと車内に戻る。

ツナと獄寺も慌てて車に乗り込み、山本が窓を閉じる。

それを見てため息をつく真昼。

真昼「まあ、いいですよ。さっさと帰りましょう」

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