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29日目 ページ35

大困惑、理解不能だという莉犬くんのため、一度マンションに向かう。
私の部屋の一つ隣、莉犬くんのインターホンを押すと、ポカーンとした推しが出迎えてくれた。


莉 「ホントにころちゃんとAちゃんが入れ替わっちゃっ
たんだ....。」


「あはは...そうみたいです。」


というか、今この人サラッと名前呼びしませんでしたか!?
いや嬉しいけど、推しに名前呼ばれるとか....照れる。
赤面しながら、莉犬くんのお部屋にお邪魔した。
推しの部屋に入ることに、躊躇わなくなっている自分が怖いわ、この一件で推しを身近に感じるようになってしまった。



「ホントにどうしたらいいんですかね...。」


莉 「うーん....とりあえず、今隣の部屋でパニクってるころ
ちゃん連れて来るね。」


そう言って、部屋から出て行った莉犬くんは1分もせずに戻ってきた.....私を連れて。
この中にころんくんがいると思うと、すごい違和感がある。
だって見た目は自分だし。
あのキラキラ王子がこんな間近にいるとか死ねるわ。


こ 「ど、ドッペルゲンガーみたいに見える....。」


「あはは...どうも。」


莉 「わぁ、俺視点から見ると、すっごいかしこまって正座す
るころちゃんと、あぐらかいてるAちゃんが対面し
てる...くふふwww」


こ 「笑い事じゃないから!!マジで!!」


目の前で、そう言ってわちゃわちゃするころりーぬ。
前世は天使か何かですか、と真顔で聞きたくなる。
私がそう固まって2人を凝視していると、ころんくんの腕から脱出した莉犬くんが、ようやく椅子に座って笑いを収めた。


莉 「ごめん、ごめん。えーそれでは仕切り直して!」


そしてにっこり、私ところんくんに笑いかけた。


莉 「第2回、作戦会議を始めます!!!」

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作品ジャンル:恋愛
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雪乃 - すぅぅ………尊いんだよっ!!!!ふざけんなよ!!!???目の保養だわありがとうございます!!!(謎ギレ) (2022年9月1日 22時) (レス) @page50 id: c39d7e026e (このIDを非表示/違反報告)
*ゆうらまる*(プロフ) - 尊いとはこのことか…_:(´ཀ`」 ∠): (2022年8月30日 20時) (レス) id: 394490a509 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃 - がはっ‼︎あゝ、我が推しは今日も尊し… (2022年8月30日 19時) (レス) @page49 id: c39d7e026e (このIDを非表示/違反報告)
*ゆうらまる*(プロフ) - 莉犬くん、日本一になったということはそういうことです← (2022年8月28日 20時) (レス) @page44 id: 394490a509 (このIDを非表示/違反報告)
雪莉 - やったあああああああああああああああああああああああああああああ((殴 夢主ナイスだ!ストーカーざまぁ!!おばさんんんん!今いいとこだぞおおおおおおなんで来るねん!!(←おばさんに謝れ) (2022年8月28日 17時) (レス) @page43 id: d53c02d7b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sora | 作成日時:2022年8月16日 15時

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