1話 ページ3
(蓮side)
｢1年生ですかっ！？｣
｢、は、はい、、｣
｢かくれんぼ同好会！！君も！！入らないか！！｣
｢あっ、えっ、いや、、、｣
入るわけないだろ
ぼっちのやつに話しかけんといてくれ
俺はイヤホンを耳にさした
うどんってよく言われてるそれをさしてしまえば、
俺は最強ぼっちになれる
門を入ってキャンパスにたどり着く途中で、
うどんが無いと、今みたいになってしまう
あんなみっともない挙動不審を晒してしまうくらいなら、聞こえてないふりをしていたくなる
七星教育大学
俺は今日からこの学校の1年生
将来、教師を目指す意思は、ありません
、、、本当は、きのうからだったけど
入学式、休んじゃった
休んでも、誰にも何にも咎められないのが、
大学の素晴らしいところだよね
俺がいなくたって、誰も気づかないし、困らない
なんて楽なんだろう
さすがに今日からは授業だから、ちゃんと行くことにした
俺がいつも授業を受けることになる棟は、
キャンパスの中心からちょっとだけ遠いらしい
初めて来たからよくわかんねーな
｢おはよっ！
君、美術棟探しとるやろ？
スケッチブック持っとるから、わかる！(笑)
僕も美術科やで！｣
後ろからいきなり話しかけられて、
死ぬほどびっくりした
なんなんだこの人、
うどんですら太刀打ちできない声量してんじゃん
俺は仕方なく両耳から外して、振り向いた
俺よりちっさい男子が、
にっこにこの顔で俺を見上げてた
何がそんなにおもしろいんだろう
俺と同じベージュ色の表紙のF8スケッチブックを脇に抱えて、何が入ってるのかよくわかんないでっかい黒リュックを背負っていた
｢よろしくな、同じクラスです｣
その人は、俺に右手を差し出してきた
初めて会った人に、いきなり握手を求めるなんて
すごいな、、、俺なら恥ずかしすぎて、絶対にできない
｢あ、はい｣
俺はこの人の、勢いっていうか、しゃきっとした感じに押されて、ちっさい声しか出なかった
その人は、俺が手を差し出す前に、強引に俺の右手を握ってきた
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ラン(プロフ) - 白檀さん» 移行！！！めちゃ楽しみにしてます！はい！私も頑張りますね！ (2021年6月8日 19時) (
レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
白檀(プロフ) - ランさん» ランさん！！優しいお言葉ありがとうございます(><)もうすぐお話を移行するため、お話を書いている段階です(><)すみません！ ランさんもお体にお気をつけてください！♪お話の更新楽しみに待ってます！！ (2021年6月8日 13時) (レス) id: cfc19bd5b1 (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - お元気ですか？更新がお休みされているので、毎日心配になっていました。暑い季節になってきましたし、まだまだコロナも油断できませんので、お体にお気をつけてください！ (2021年6月8日 0時) (レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - 白檀さん» 認知されてたなんて！！こちらこそ嬉しいです！表現力もストーリーも私なんかより素晴らしく尊敬します！！！！この作品の完結で終わりと言わず、白壇様には末永く描き続けてほしいです！ (2021年5月27日 20時) (レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
白檀(プロフ) - ランさん» ｢幸せな生き方｣でした(><)(><)つい焦ってしまってコメントで誤字してしまいました(><)(><)今気づきました、、、申し訳ありません(>人<;) (2021年5月27日 20時) (レス) id: cfc19bd5b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白檀 | 作成日時：2021年5月15日 18時
