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「この道、昔よく歩いたね」
「24時間365日やってるうどん屋あったもんな、もう無いけど(笑)」
ふっかの「近い」は全然近くない
客ならタクシー使うレベルだと思う
「…全っ然着かねーじゃん！やっぱ帰る、」
「あれだよ、あれ」
ふっかが指さした先に、控えめな看板があった
「…着いてんなら言えよ！」
「言ったじゃん！今！！」
2人でワーワー言ってたら、
扉から華奢な体つきのボーイが出てきた
なんか荷物運んで忙しそう
随分かわいらしいけど、未成年なのか…？(笑)
「君、めちゃかわいーじゃん」
「こいつ引っぱたいていいですよ！！」
グイグイ行くスケベ澤辰哉をすかさず押さえ込んだら、
ボーイくんがこちらに顔を向けた
真顔で2秒くらい俺たちの顔を見て、
さっと店の裏手に行ってしまった
髪はアニメみたいなピンクで、
激甘いちごミルクという言葉がぴったりな顔と雰囲気だけど
ぎゅるんと潤んだ目の奥が真っ黒だった
【バニーボーイ専門店 卯月】
「俺がオーナーなら、あの子キャストに回すわ」
俺は自分で言いながら、
実際回されたら困るけどな(笑)、と内心思った
あんなレベルのかわいらしい子は稀だと思う…
あれでキャストじゃないなら、相当な"商品"が待ち構えてるってことじゃん
間違いなく、この店はうちらのライバルになるな
って
今確信した
激戦区からは少し外れた場所だけど
売り物さえよければ客はどこへでも流れていく
「何ビビってんの？(笑)
そもそもあんたは掛け持ちしてる立場でしょうが(笑)」
「ええ、ごもっとも…」
ふっかは、俺の考えてること全てお見通しという感じで言ってきた
こいつ、ほんとにやだ(笑)
「…
あの子自身がオーナーだったりしてね」
全てお見通しという顔のまま、ふっかが小さく言った
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白檀(プロフ) - ぬぬさん» お久しぶりです(´˘`＊)こちらこそ…また読んでいただけるのがとっても嬉しくて夢みたいです（т-т）本当にありがとうございます！(*´∀｀*) (2022年11月1日 23時) (
レス) id: cfc19bd5b1 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬ(プロフ) - お久しぶりです(´；ω；`)更新はもうないと思いながらずっと読み続けていたので、更新順でタイトルが見えた時はもう夢かと思いました(´；ω；`)お話本当に本当に大好きです！また読むことができて幸せです(*´ω`*) (2022年11月1日 3時) (レス) @page7 id: 822b482d12 (このIDを非表示/違反報告)
白檀(プロフ) - 麗さん» あの……ほんとに……ありがとうございます（т-т）また読んでいただけるなんて…とっても嬉しいです！！（т-т） (2022年10月23日 18時) (レス) id: cfc19bd5b1 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 久々更新めっちゃ嬉しいです！！もう更新無いと思ってたので、、、楽しみにしてます！！ (2022年10月23日 18時) (レス) @page1 id: 505ee27b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白檀 | 作成日時：2022年10月23日 18時
