20話 ページ4
(蓮side)
「うわっ！(笑)
ふっか、ガキじゃんwww」
「は？お前もな？？」
仕事終わり、
ふっかさんが自分んちから引っ張り出してきたというガラケーのカメラロールを、
ふっかさんと俺としょっぴーさんの3人で見ていた
「よくもこんな黒歴史持ち歩けるな(笑)」
「持ち歩いてねーから！たまたま昨日見つけただけだから！！俺こういうの捨てれないの！！」
2人は俺なんか置いてきぼりにして、
お互いに延々と冷やかし合う仲の良さ…
見ていた写真は9年前のもので、
この店が開業して、2人が新人として入ったころのキャストの集合写真らしい
「懐かしいねこいつ……あべちゃん！」
「はははぁ〜！！！(笑)あべ！！(笑)」
次から次へと、俺の知らない人の話題で2人が盛り上がる
ふっかさんの隣に写っている、
あべちゃん、と指された人は、
黒目の大きい、かわいらしくも利発そうな雰囲気の青年だ
「この人もホステスだったんすか？」
「いや？
こいつはね、ここの内装をデザインしてくれたの
このソファとか照明とか、あべちゃんのセレクトだよ
オーナーがそういうのこだわりまくるタイプの人間でね(笑)
あべちゃんはフリーでデザイナーやってる大学生だったんだけど、なんかかっこいいやつだったわ
自分を持ってるなぁ、って感じで」
ふっかさんが、俺の問いに答えてくれた
本当に好きな友だちのことを話す時みたいな、顔してる
「今でも友だちですか？」
「最初の頃はよくここに遊びに来てくれてたよ(笑)
でも、それっきり
俺とあいつじゃ
生きてる世界が違うんだよ」
ふっかさんは友だちを思うあの顔のまま言って、
しょっぴーは何も言わなかった
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白檀(プロフ) - ぬぬさん» お久しぶりです(´˘`＊)こちらこそ…また読んでいただけるのがとっても嬉しくて夢みたいです（т-т）本当にありがとうございます！(*´∀｀*) (2022年11月1日 23時) (
レス) id: cfc19bd5b1 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬ(プロフ) - お久しぶりです(´；ω；`)更新はもうないと思いながらずっと読み続けていたので、更新順でタイトルが見えた時はもう夢かと思いました(´；ω；`)お話本当に本当に大好きです！また読むことができて幸せです(*´ω`*) (2022年11月1日 3時) (レス) @page7 id: 822b482d12 (このIDを非表示/違反報告)
白檀(プロフ) - 麗さん» あの……ほんとに……ありがとうございます（т-т）また読んでいただけるなんて…とっても嬉しいです！！（т-т） (2022年10月23日 18時) (レス) id: cfc19bd5b1 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 久々更新めっちゃ嬉しいです！！もう更新無いと思ってたので、、、楽しみにしてます！！ (2022年10月23日 18時) (レス) @page1 id: 505ee27b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白檀 | 作成日時：2022年10月23日 18時
