Episode7 ページ8
サボside
今日は朝から騒がしい
なんでもドラゴンさんが新人を
連れてくるらしい
ハック｢聞いたかサボ！新人のこと！｣
｢なにがだ？｣
ハ｢最近話題のルーキーAで、凄い美人らしいぞ｣
｢へぇー｣
ハ｢なんでも、ドラゴンさん直々に勧誘したらしくてな｣
｢へぇ、それは期待できるな｣
｢確か俺と同い歳だったよな｣
｢どれくらい強いのか楽しみだ！｣
新人に少し期待していた
それに、Aって、どっかで聞いた事あるような気がするんだよな
そうこうしている内にドラゴンさん達の船が着いたらしい
俺とハックは本部のロビーみたいな所にいた
ハ｢今頃幹部達が、話してるだろうな｣
｢そうだな｣
そんな話をしているとコアラが見えた
コアラもこっちに気づいたのか走ってくる
コ｢2人とも！｣
ハ｢おお！コアラか！どうしたんだ？そんなに勢いよく走って｣
コアラと一緒にもう1人走ってきた
『コアラ急に走らないでよ！』
コ｢ごめん、ごめん！A！紹介するね！｣
｢サボくんとハック｣
そう紹介された
Aは俺の顔を見て一瞬瞳が揺らいだ
俺は少し気にしつつも
｢俺はサボ！よろしくな！｣
そう言った瞬間だった
Aの顔色が変わった
『サ、ボ．．．』
不意に呼ばれる俺の名前
｢え？｣
なんだろ、なんだか、懐かしい
Aに惹き付けられる感じがする
Aは俺の顔頬に触れた
その手は冷たく震えていた
『サボ．．．』
名前を呼ばれ、目があった瞬間
胸が締め付けられる様な不思議な感覚に襲われた
俺は知ってる、この声を！
俺は、俺は．．．！
Aはハッとして、手をどけ目を逸らした
『ご、ごめんなさい』
｢もしかして、俺の事知ってるのか！？｣
Aは暗い表情をみせた
俺は肩を強く掴んでさらに聞いた
｢俺、記憶が無いんだ！｣
｢もし、俺のこと知ってるなら！．．．｣
そう言った瞬間Aの顔が真っ青になり
体は震え、呼吸も荒くなっていた
コ｢A？大丈夫？！顔が真っ青だよ！｣
コアラがそう発すると同時にAは倒れた
俺は倒れるAを受け止めた
｢おい！大丈夫か！｣
｢っ、医務室に運ぶぞ｣
ーーーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
医者はなれない環境でストレスが溜まった
と言っていた
本当にそうだろうか
明らかに俺の事を聞いて動揺していた
もしかしたら、俺の事を知ってるかもしれない
起きたら聞いてみよう
俺は誰で、どこから来たのか
お前とはどういう関係なのか
俺は．．．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、これからも楽しみにしてますね(*^-^*) (2020年4月14日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ぷぅさん» 本当だ！気づきませんでした！ありがとうございます！！m(__)m (2020年4月14日 7時) (レス) id: 609e2d783b (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - エピソード41が２つあるんですけど正しくはエピソード42じゃないですか？(・_・?) (2020年4月14日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 星猫さん» 合作のお誘いありがとうございます！すいませんが私は1つの小説を書くので精一杯なので今回の合作は遠慮させていただきます。折角お誘い頂いたのにすいません。 (2020年4月6日 20時) (レス) id: 609e2d783b (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - あの、私と一緒に合作しませんか？ (2020年4月1日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暁 | 作成日時：2020年3月12日 23時
