Episode45 ページ48
ー王宮ー
母｢あら、A｣
｢やっと帰ってきたわね｣
『お母さん！』
Aは母親に抱きついた
母｢元気なのはいいけどお勉強もしなきゃダメよ｣
『わかってるよ！』
『私もうポーネグリフを読めるようになったんだよ！』
母｢ポーネグリフを！？｣
｢凄いわね！｣
父｢さすが私たちの子供だな！｣
『あとね今日剣術の先生に褒められたよ！』
母｢まぁ、先生に？！｣
『うん！筋がいいって！』
『将来はこの国一の剣士になるって！』
Aは嬉しそうに話した
両親もAの話を聞いて楽しそうだった
父｢それは凄いな｣
『お父さん！今度私と手合わせして！』
父｢いいぞ｣
『やった！』
母｢その前にお勉強一緒にするわよ｣
『はーい』
Aと母親は椅子に座って勉強を始めた
母｢今日はあなたに大切な話をするわ｣
｢この国の言い伝えについて｣
『言い伝え？』
母｢そう、言い伝え｣
｢初代国王ハーレスが残した言葉よ｣
ー我らの王が現れた時新たな時代が始まる
意思は受け継がれ導くだろうー
『どういうこと？』
母｢まずは1文目｣
｢新たな時代とは多分大海賊時代のことよ｣
『それって…今じゃん！』
母｢そうよ｣
｢そしてこの、我らの王とは…｣
｢A、あなたの事よ｣
『え、私？！』
母｢ええ、あなたは大海賊時代が始まった次の年に生まれたわ｣
｢それにカリスの王になれるのは王家の血を引くものだけ｣
｢だからあなたが王なのよ｣
『私が王…』
母｢この伝説の王は色んな人を魅了し、導き、そして影響を与えるわ｣
｢カリスの一族だけではない、多くの人に｣
｢だから、間違った事にこの力を使っては行けないわ｣
母親はAの手を握った
『わかった！私正しい王になるよ！』
母｢いい子ね｣
『ねぇ、お母さん』
『この2文目はどういうこと？』
母｢まず意思は受け継がれ、これはDの意思と呼ばれているは｣
｢これはお母さんにも分からないの｣
『そうなんだ…』
『じゃあこの導くって？』
母｢これも詳しく事は分からないわ｣
｢誰をどこに導くのか｣
『そっか…』
母｢きっとあなたなら分かるわ｣
｢今後生きてく上で辛いこともあるわ｣
｢でもその中で誰を導くか、あなたなら正しい答えが分かるはずよ｣
『正しい答え…』
母｢まあ、今はそんなに難しく考えないで｣
｢きっとその時が来るから｣
『わかった』
母｢ふふ、あなたは本当にいい子ね｣
母親はAの頭を優しく撫でた
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ぷぅ(プロフ) - いえいえ、これからも楽しみにしてますね(*^-^*) (2020年4月14日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ぷぅさん» 本当だ！気づきませんでした！ありがとうございます！！m(__)m (2020年4月14日 7時) (レス) id: 609e2d783b (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - エピソード41が２つあるんですけど正しくはエピソード42じゃないですか？(・_・?) (2020年4月14日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 星猫さん» 合作のお誘いありがとうございます！すいませんが私は1つの小説を書くので精一杯なので今回の合作は遠慮させていただきます。折角お誘い頂いたのにすいません。 (2020年4月6日 20時) (レス) id: 609e2d783b (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - あの、私と一緒に合作しませんか？ (2020年4月1日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁 | 作成日時：2020年3月12日 23時
