�� ページ37
「眼鏡持ってきてないの？」
『面倒だから持ち歩いてない』
「颯希、席変わるか？」
優しさナンバーワンの磯貝くんが言う。
『ありがと。でも大丈夫………多分一番前でも見えないし』
「え」
「なあなあ、これ何本だ？」
私は目を凝らして見てみる。
『うーん…えー…と、5本？』
「2本な」
『あれ？』
「相当悪いじゃんー」
『大丈夫だって！なんとかなるよ！…えっと…前原』
「私陽菜乃だよー！」
『え』
「俺こっち」
「相当悪いね」
声でなんとかわかると思ったけど意外と難しい。
「どの近さなら見えるの？」
渚が聞くので渚にグイッと顔を近づけてみる。
『…うーん。……』
「え、ちょっ…」
『…………あ、ここならまだっ…いった』
「近すぎ」
後ろからカルマによって殴られてから渚から離された。
『なに？ヤキモチ？ぷくくーかわいぃ』
「黙れ」
「カルマのことは分かるんだな」
『髪目立つもんね。だから渚とカエデとか莉桜とか分かりやすいよね』
「なるほどね」
「…でもそんな判別しかできないほど悪かったら危ないだろ」
『大丈夫だよー。為せば成る！…あ、そだ。烏間先生に呼ばれてたんだった！いってくるね！………あ、痛っ』
私は教室を出る。…が、何度か肩や足が何かにぶつかり、しまいには
ガンッ…
『い”ったーい！！！』
何かで顔をぶつけた。
「「「「(だ、大丈夫じゃねぇ！！！！)」」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 502人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りるる - ……続いてほしい (2022年9月3日 6時) (
レス) @page40 id: c3325bc4c5 (このIDを非表示/違反報告)
Riane(プロフ) - すっっごく面白いです！！続きが楽しみ！ (2019年1月26日 20時) (レス) id: 3f27769da5 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみ(・∀・) (2018年9月3日 17時) (レス) id: 86c39b16fe (このIDを非表示/違反報告)
小日向ゆう(プロフ) - あっあの！！パスワードしりたいです！ (2018年1月31日 22時) (レス) id: 9b32a0a8f9 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - 本っ当に、この作品大好きなんです！！頑張ってください！！ (2017年5月31日 16時) (レス) id: dc1b66de9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さつきち | 作成日時：2016年1月9日 1時
