１８４時間目 ページ7
「てめー一人なら、直ぐに敵とは思われねーだろ。あいつらちょっとここまで誘い出してこい
「俺がァ？どうやって？」
「知らねーよ。とりあえずなんか怒らせることを言えばいい」
『怒らせることかぁ…カルマなんかないの？』
「じゃあこう言ってみ。木村」
そう言って木村くんに耳打ちするカルマ。すっごいノリノリじゃないですか。さすがですね。
…
木村くんはガードマンの方へ歩き近づいた。
「…なんだ坊主?」
「…あっれぇー？脳みそ君がいないなぁー？こいつらは頭の仲間で筋肉だし〜」
そう言ってくるっとふり返り、スタスタ歩く木村君
「人の形してんじゃねーよ豚肉どもが」
カルマさん…
よくあの一瞬でこんなこと思いついたな。クズですね。
「お"い」
「待てコラァ」
あー、すげえこわっ
木村くんを追いかけてガードマンが走ってくる。
それにしても木村くん早っ！
「ちょっ、くっ…なんだこのガキクソ速え!!!」
「もしかしてこいつ…」
「おっし！今だ吉田！」
「おう！」
そう言って2人はガードマンに体当たりした。
『うっわ、痛そう…』
からの…
『スタンガン…』
絶対痛い！！うわ、見るだけでもやだよ
「タコに電気を試そうと思って買っといたのよ。こんな形でお披露目とは思わなかったがよ」
『え、スタンガンって高いんじゃないの？』
「ん、…最近ちょっと臨時収入があったもんでな……」
『ほーう』
「いい武器です寺坂君。ですが、その二人の胸元を探ってください」
寺坂たちは胸元をさぐる。
「膨らみから察するに、もっといい武器が手に入りますよ」
「「『っ…！！』」」
出てきたものは本物の拳銃だった。
「そして…千葉くん、速水さん。この銃は君たちが持ちなさい」
「「っ！？」」
「烏間先生はまだ精密な射撃ができるところまで回復していない。今この中で最もそれをつかえるのは君たち二人です」
「だ、だからっていきなり「ただし！！」……」
「先生は殺すことは許しません、君たちの腕前でそれを使えば傷つけずに倒す方法はいくらでもあるはずです」
本物の拳銃を…？相手を傷つけずに…？
…どうするのかな？
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さつきち(プロフ) - Momoさん» コメントありがとうございます！すみません…ただ今そういうリクエストは受け付けてないんです…お声ありがとうございます (2016年2月13日 22時) (
レス) id: d2d2ad747b (このIDを非表示/違反報告)
Momo(プロフ) - コメント失礼します すっごく絵が上手で… あの無理だとは思いますが夢イラのリクエストって出来ませんか…？ 本当にすいません!! ホントにラクガキ程度で良いので… (2016年2月13日 19時) (レス) id: 0838735854 (このIDを非表示/違反報告)
春鞠@しらす(。∀ °)食す(プロフ) - さつきちさん» うおお、そのコメントしたこと忘れてましたww(( 有難う御座います！！では次コメントする時タメで！！ (2015年11月11日 22時) (レス) id: 686b2eb0fc (このIDを非表示/違反報告)
やなやな - 小説すごくおもしろいです！これからも頑張ってください☆ (2015年11月1日 19時) (レス) id: f74e62f274 (このIDを非表示/違反報告)
狐里雪乃 - さつきちさん» 拝見しました……!!もう上手すぎて今から山登って叫び出したい位です!!!イラスト集とかやったら絶対人気でますよ………!!! (2015年10月30日 8時) (レス) id: 2b2f281e49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さつきち | 作成日時：2015年9月29日 8時
