祝！１００時間目 ページ24
『でもわざわざ勉強会なんて…テストでもないのに…』
「何言ってんの。明日テストじゃん」
『あれ？そうだっけ…ま。IQ４００ぐらいの私には関係ないけどな』
「ふーん。あそ」
『寺坂どうしたの？わざわざ勉強なんて…可愛い奴だなぁ』
プールの件から数日、寺坂は授業にもまた出てくるようになったし全く…可愛くなりましたなぁ…
「あ”ぁ？…今回に関してはしねぇとあぶねぇだろ」
『危ない？なにが』
「宿題3倍らしいぜ。赤点の奴は」
『まじかよ。やばいなそりゃあ…で、岡島も危機を感じたと』
「そーなんだよ…俺もやべぇの」
『なるほどね。まぁ頑張りなさいな………で話してる間に注文は決まりましたか？』
「俺ドリンクバーとチーズケーキ」
「俺はドリンクバー」
「俺も」
「僕も」
「俺はドリンクバーと日替わりランチセット」
「俺はチョコバナナパフェとドリンクバー」
寺坂のチョコバナナパフェっていう注文がとても可愛く感じたけどキレられそうなので心の中で封じ込めました。
私はハンディを取り出し注文を打っていく。
『かしこまりました…って長居する気満々だな』
「勉強会だって言ってるじゃん」
『確かに。とりあえずドリンクバーは前にあるからご自由にどうぞー』
私はまた仕事に戻ろうと振り返り歩き出す。
も、カルマに呼び止められた。
「颯希ー」
『なに？他にもやることあるんだけど』
「これ落としたけど…なに？」
カルマは白い四つ折りの紙を持っている。
『あぁ、落としちゃったか…ごめんごめん。それは忘れ物だよ』
「忘れ物？」
『そー。それ名前と電話番号書いてあるでしょ？よく机に置いていく人いるんだよ。個人情報こんなにポロポロしちゃだめだよねー』
「…よくあるの？」
『うん。よくあるよ。今日だけでこんなに』
私は後でまとめて忘れ物BOX入れておこうと思いポケットに入れていた分をガサッとカルマの前に置いて見せた。
「…………」
「まじかよ…」
カルマはなぜか深くため息をつき頭を抱えている。
前原は唖然としている。
なんだっていうんだ。
「無自覚って怖ぇ…」
「…颯希、今後こういうのあったら捨てちゃっていいから」
『あー、やっぱり？個人情報だし取りに来るの待ってるより処分した方がいいよね？…私も迷ってたんだよ』
後で溜まってた分も処分しちゃお
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非リア充様 - 皆なんでさつきちさんの絵を褒めるんだ！これは小説なんだ！小説を褒めろ！あ、絵上手ですね←嘘です。あ、嘘じゃ無いけど。なんて言ったら良いんだろう。さつきちさん才能ありすぎじゃないですか？画力ぐらい分けてよ！あー！羨ましい限りです！ (2016年8月17日 3時) (
レス) id: fafd364510 (このIDを非表示/違反報告)
ままれど。 - 絵上手すぎだろ！画力分けろ！ (2016年7月8日 13時) (レス) id: b7d3592139 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 絵上手デスネ...ｲｲﾅ~ 主人公の性格が好みです！！ (2016年4月26日 16時) (レス) id: 5a251c4616 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫しゅー(プロフ) - 絵メッチャ上手いですね！！私の小説の主人公も描いてほしー!!!!!!!!!!!!! (2016年2月10日 23時) (レス) id: 2bb3bb5baa (このIDを非表示/違反報告)
さつきち(プロフ) - 瑠璃☆さん» 頑張ります！ありがとうございます！！ (2015年8月29日 7時) (レス) id: b53c432a72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さつきち | 作成日時：2015年8月16日 15時
