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次の部屋もノックするがやっぱり返事は返ってこないのでズカズカと入る。


『…あ、ここ、エイちゃんのお部屋ですねぇ。なんで寝てるのはりくですね。…一応、りくのスクショタイムもやっておくか〜。ごめんね?アバリスさん。こんなん見せちゃって。』


ふたりと同じように寝顔をカメラにおさめる。


『んじゃね、りくにはこれっ!』


そう言って、カメラの前に取り出したのはペットボトルに入ったお茶。


『いつもいじめられてるんで、仕返ししていきましょう!』


ここはエイちゃんの部屋なので、布団を濡らしてはいけない。

だからわざわざタオルを持ってきた。

それをりくの顔の周りにひいて布団をお茶から守る。


『…では、いきま〜す。』

スシリク「…っ!?つめっ、ゴッホ、おぇ…」


見事にむせましたね。

僕は大爆笑。

ちょっと可愛そうだから、背中はさすってあげよう。


スシリク「けほっ…ちょっとぉ!何するのよぉ!?」

『起こしてあげた僕に感謝しろ?』

スシリク「うっざぁ〜。」


とか言いながらも爆笑してるりく。

…Mだったりして?


『リビングにご飯あるから、みんな起きたら食べよ?エイちゃんはまだ寝てるから静かにね。』


返事をしたりくを見送って、最後の部屋に行く。

どうせ返事ないだろうとふんで、ノックもせずドアを開ける。

ここにはリクヲさんがいるはずだ。


『ここにはね、多分リクヲさんが寝て、る…!?』


ドアを開けると上半身裸のリクヲさんが突っ立っていた。


『ふぇ、あ、え…!?』


驚きすぎてやばいんですけど。


リクヲ「あ、動画を撮ってたの?ごめんね、みっくんを起こす大声で起きたちゃった!」


そう言って笑ってるリクヲさん。

…これはやらかしたな。

ノックしとけばよかったと今更後悔をする。


『…お着替え中、失礼しましたぁ!』


慌てて扉を閉めて、最後のエイジさんを起こしに行く。


『アバリスさん、ごめんな?リクヲさんの寝顔はおあずけでっす!最後にエイちゃんを起こしに行きまーす!』

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霧雨(プロフ) - ネコウサさん» えぇ、めっちゃ嬉しいこと言ってくれますね!最近全然更新できてなくてごめんなさい…。頑張って投稿してくんで、よろしくお願いしますーーーーーー! (2019年5月12日 10時) (レス) id: d2678613dc (このIDを非表示/違反報告)
ネコウサ - おい、この作品大好き過ぎんだよどうしてくれんだ〜ーーー〜ーーーーーー (2019年5月7日 17時) (レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
霧雨(プロフ) - まぁちゅさん» はじめまして!そう言ってもらえるとめっちゃ嬉しいです…!ありがとうございますっ!頑張りますー! (2019年4月4日 8時) (レス) id: d2678613dc (このIDを非表示/違反報告)
まぁちゅ(プロフ) - はじめまして!更新のたびソワソワしながら拝見させてもらってます!更新楽しみにしてます。頑張って下さい! (2019年4月4日 8時) (レス) id: 62d81fc1a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧雨 | 作成日時:2019年3月30日 23時

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