光ある道標【Free！】 (ページ1)

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Prolog ページ1

小学四年生の真夏の熱い日
水泳クラブに通い始めて初めての大会

様々なSCから基準タイムをクリアした子達が集まる場所

今は丁度女子バタフライ５０ｍの予選が終わって結果待ちの所

そして、結果はなんと予選通過

信じられないくらい私は喜びながら飛び上がった

泳ぎ終わったからジャージに着替えて、観客席に戻ると二人の幼馴染みがいた

郁「あ！A、決勝進出おめでとう！凄かったよ」

『ありがとう！郁弥！郁弥もブレぶっちぎりだったじゃない！ブレの１００決勝おめでとう！』

郁弥は当然と言う顔をしていると
夏「ほう、郁弥なんなら俺と勝負してみるか？」

郁「『兄貴／夏にぃ』」

私と郁弥は夏にぃの隣に座った
『夏にぃもフリー１００決勝だよね？おめでとう
泳ぎ凄く速かった！』

夏「ははっ、サンキューA、お前も郁弥も凄いじゃないか！二人とも決勝進出。俺は嬉しいぜ！」

郁「『兄貴//／夏にぃ！』」

すると、夏にぃは喉が渇いたと言い出し
『私自販機で何か買ってくるよ何飲む？』

夏「俺はカフェオレ」

郁「僕はお茶でいいよ、」

『うん、わかった！いってきまーす！』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
私は駆け出して自販機に向かおうとした瞬間
？１「おい！おいお前？！！」

私は一旦止まって声がする方に耳を向けてそして後ろを向くと二人の男の子が立っていた

一人は、赤い髪型、赤い瞳の男の子そしてもう一人は黒髪にエメラルド瞳の男の子だった

？１「お前、さっきの試合でバッタ一位だった奴だよな。」

『そうだけど？』
私は戸惑いながらそう応えると

？２「お前、もしかして佐野小学校の奴か？」

『どうして？そういえばどこかで見たことあるかも？』

？１「やっぱりそうか、ほら言ったじゃん！同じ小学校だって」

？２「へいへい、」

凛「自己紹介がまだだったな！俺は佐野小四年二組
佐野SCの松岡凛！！」

宗「同じく佐野小四年二組佐野SCの山崎宗介！」

と二人が言った

これが、凛と宗介の出会いだった