EP72 ページ34
〜Aside〜
SPが終わって。
ユリオ君が歴代最高をたたき出した。
そして翌日。
FSで勇利君が歴代最高得点をとった。
ヴィクトルの代名詞4Fも成功させて。
私は涙が止まらなかった。
その後、私はヴィクトルに呼び出された。
ヴィ「いきなり、なんだけど、A、GFが終わったら、俺は現役復帰しようと思う。」
やった!またヴィクトルのスケートが見られる!!
…でも、勇利君はどうなっちゃうんだろ…
昨日の2人の話し合いを寝てる振りしながら聞いていたので
あえて聞かないことにした。
ヴィ「拠点は勝手ながら、ロシアに戻す。だから、俺と、ロシアに来てほしい。」
「当たり前じゃない!プロポーズされたんだから、私はどこへでもついて行くよ!!」
だって貴方の隣以外、もう私の居場所はないんだから。
そうして、GFは終了。
結果は僅差でユリオ君が優勝…。
表彰式のあと、ユリオ君が客席にいた私に駆け寄って来てくれた。
ユ「A!」
「…ユリオ君!おめでとう!」
ユ「おまじない、スゲー効いたみたいだ!サンキュな!…あと、これ。」
ユリオ君が私に金メダルをクビにかけてくれた。
「ユリオ君…これ…」
ユ「半年前から、決めてたんだ、優勝したらお前にプレゼントするって。多分しばらく会えなくなるから、これを見てたまには俺を…」
ユリオ君てそういえばヴィクトルと同門だったはず…
じゃあ…!!
「ユリオ君!これからはずっと一緒だよ!」
ユ「は?」
ヴィ「俺たち、ロシアで一緒に住むから、ねーA」
いつの間にか後ろに来ていたヴィクトルがそう言った。
ユ「クソやべぇ…すっげえ嬉しい!俺毎日遊びに行く!!」
ふふっ可愛いな…。
「いつでもおいで!!」
*☼*―――――*☼*―――――
そうして翌年二月。
私とヴィクトルは
ロシアで結婚式をあげた。
私は妊娠七ヶ月となっていたので。
体に負担をかけないようにと
本当に式だけの簡単なものにした。
これからはここで、愛しい人と人生を歩んでいく…。
あ、ちなみに。勇利君も一緒に住むけどね!
Fin.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
カツ丼ピロシキ
ラッキーキャラ
ヴィクトル・ニキフォロフ
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ハルノ(プロフ) - カナさん» おおおお!ありがとうございます(´;ω;`)それは嬉しいです!!ありがとうございます!頑張ります(*^^*) (2017年2月12日 16時) (レス) id: d6dec8a928 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 一気に読んじゃいました!!ヴィクトルにぞっこんな私にとって、たまりません(。>д<)吐血祭りでした。更新待ってます♪ (2017年2月12日 15時) (レス) id: 72440d5a81 (このIDを非表示/違反報告)
ハルノ(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます!地味に気にしてるヴィクトル、可愛いですよね(笑) (2017年2月7日 13時) (レス) id: d6dec8a928 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - はじめまして2番目も楽しみにしてます特にヴィクトルのつむじの話しが一番好きです (2017年2月7日 12時) (レス) id: f9c4dbd4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルノ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/05giogiotr2/
作成日時:2017年2月7日 3時