〜愛について〜２【ヴィクトル】

☆ ページ22

｢失礼します！、こんにちは…。｣

優｢あっ！Aちゃん！！こんにちはー！ハッピーバレンタイン！！これ、子どもたちと4人で作ったの！｣

｢ありがとうございます！あっ、私もあるんです、どうぞ。｣

と、５人分のガトーショコラを優子さんに渡す。

優子さんはいつも通り、凄く喜んでくれた。

｢じゃあ、ヴィクトルと勇利君にも…｣

優｢ちょっと待った、ヴィクトルさんには、家でわたしなよ！｣

｢え、どうしてですか？｣

優｢そっちの方が、ロマンチックでしょ！！｣


優子さんにそう言われたので

私は、ゆーとぴあかつきで2人の帰りを待つことに。

『ただいまー！』

あ、帰ってきた！

｢おかえりなさい！勇利君！ハッピーバレンタイン！｣

勇｢あっ！ほんと、いつもありがとう！今年はヴィクトルにも貰ったんだ。｣

エヘヘと勇利君。

あ、そうか
向こうでは性別関係なしに送り合うよね。

ヴィ｢A〜俺は？｣


｢ヴィクトルはこっち。｣

ちょっと恥ずかしかったから。
私はヴィクトルを廊下へ連れ出した。

｢はい、ヴィクトル。いつもありがとう。｣

差し出したのは、ガトーショコラと…クマちゃん。


ヴィ｢A〜っ！！！！！クマちゃんなんか勇利に渡してなかったじゃないか！！もしかして。俺にだけ？｣

うん、と私は頷いた。

｢本命…だから…｣

そう言うと、ヴィクトルは私に抱きついた。

ヴィ｢…っっ！！Aっ！！もう、好き！！大好きだよ！！あぁ、ほんと、俺は幸せものだ！！｣

私はヴィクトルの背中に腕をまわす。

｢ふふ、幸せものなのは私も一緒だよ。｣

ヴィ｢オソロイ、だね。｣

そうして、私達は深くて、甘いキスをする。

ヴィ｢食べていい？｣

｢うん…。｣

やっぱりお菓子の難易度上げたから、緊張する…。

大丈夫…かなぁ…。

ヴィ｢フクースナ！！！！！｣

ヴィクトルは初めてカツ丼を食べたときと同じ声で言った。

美味しかったなら。よかった。

ヴィ｢A、俺ね、日本のバレンタインについてしらべてたんだ、だから、お返しちゃんとするね、ホワイトデー期待してて。｣

何故か、耳元でそう呟かやれた。

｢うん…！ありがとう…！｣

ヴィ｢あと、俺は欲張りだから、チョコやプレゼントダケじゃ物足りないんだ…｣

｢と、いいますと？｣

ヴィ｢分かって言ってるな？ほんと、困ったお姫様だ。
今日はAのことも美味しくいただいちゃうからね。｣




今年のバレンタインは、今までで一番甘いものとなった。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

カツ丼ピロシキ

ラッキーキャラ

ヴィクトル･ニキフォロフ

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