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EP59 ページ19

〜ユリオside〜

なんとかAを説得することができた。

俺はまだ15だからよく分かんねぇ。

だから今日の昼、じいちゃんに相談した。

…じいちゃん、ありがとう。

今、目の前で俺の凄く大事なダチが

すっごく幸せそうだ。



「可愛がってやるから、安心して出てこいよ。」


気づいたら俺はAのお腹を撫でてそう言っていた。

A「まだそんなに大きくないよ(笑)」


俺の子どもじゃないけど

何だか凄く楽しみだ。

「名前とかどうする?!」

A「まだ性別も分かってないのに、早いよ〜」


俺は嬉しすぎて、後ろに気づかなかった。


ヴィ「やっと、見つけた、こんなとこで、なにやってるのかな?」


「…ヴィクトル…」


くっそ、タイミング悪すぎんだろ。

俺の手はAのお腹に触れていた。

「何でもねえよ、ただ久々にあったから話してただけだ。」

ヴィ「じゃあ、その手はなんなのかな?」

あー、ウゼェ、こういう独占欲丸出しなとこ
気に入らねぇ。


つーかなんだよ、その目


見たことねぇくらい、冷たい。

「…チッ…A、もう、大丈夫だろ?言えば?」

ヴィクトルの幸せそうな顔なんて
今はイラつくだけだから見たくなかった。

だけど、なんかわかる。

俺はヴィクトルと何年か一緒にいたが、コイツが怒ったとこなんか見たこと無かった。

多分いまヴィクトルはまじで怒ってる。








早くA!!

じゃないと、俺の命が危ない!!

そうして、Aは頬を赤らめ。

A「ヴィクトル…落ち着いて、聞いてね、

…お腹に、赤ちゃんが出来ました。」

ヨッシャ!!

ヴィクトルはというと、さっきから一変して

目をキラキラさせている。

やっぱりウゼェ!!

「じゃあ、俺は先に帰るから。」

A「…ユリオ君!!ありがとう!!」

「おー。」


そうして、俺はホテルに戻った。


ヤコフ「いったい、お前はどこへ行っとったんじゃあああ!!」

リリア「そうよ、何も言わずに。」


うっせえじじいとババアだ。


「ダチんとこだよ!!悪いか!?」

俺は、そのままベッドにダイブした。


はぁ…つかれた。


つーかヴィクトル怖すぎな。

まあ、よかったんじゃね。

A、幸せそうだったな…



明日はショートか。


成長した俺のアガペー、ちゃんと見とけよ、A。



そんで。



…絶対、金メダル見せてやるからな。




俺は瞼をとじた。

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  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

カツ丼ピロシキ

ラッキーキャラ

ヴィクトル・ニキフォロフ


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設定タグ:ユーリ!!!onICE , ヴィクトル・ニキフォロフ , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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ハルノ(プロフ) - カナさん» おおおお!ありがとうございます(´;ω;`)それは嬉しいです!!ありがとうございます!頑張ります(*^^*) (2017年2月12日 16時) (レス) id: d6dec8a928 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 一気に読んじゃいました!!ヴィクトルにぞっこんな私にとって、たまりません(。>д<)吐血祭りでした。更新待ってます♪ (2017年2月12日 15時) (レス) id: 72440d5a81 (このIDを非表示/違反報告)
ハルノ(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます!地味に気にしてるヴィクトル、可愛いですよね(笑) (2017年2月7日 13時) (レス) id: d6dec8a928 (このIDを非表示/違反報告)
- はじめまして2番目も楽しみにしてます特にヴィクトルのつむじの話しが一番好きです (2017年2月7日 12時) (レス) id: f9c4dbd4f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルノ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/05giogiotr2/  
作成日時:2017年2月7日 3時

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