Snow JUMP

in×nb　☆＃ ページ24

慧side


　今日も訪れる、このまったりした時間。




　いつもは2人でテレビ見たり、しゃべったりする。




　でも、今日は翔太寝ちゃった。




　…可愛い。




　寝顔の破壊力も完璧に備わってるわ。
　



　ちょっかい出したくて足元をツンツン。




渡｢…んぅ、、｣



伊｢かわい…｣




　しばらくそんな感じのかまちょを仕掛けつつ、寝顔をパシャりして保存。




渡｢…〜ぁ、伊野尾ちゃん？｣



伊｢おねむ？｣



渡｢別に、｣



伊｢可愛いなぁ(笑)｣



渡｢何、どうしたの？｣



伊｢いや、翔太が可愛くて｣



渡｢意味わかんない(笑)｣




　そうやってまたウトウトと目を閉じようとする。




　無防備。




　首をこちょこちょすると、すくめながら目を開けた。




渡｢やぁめろよもー｣




　その瞬間、なぜかわからぬ衝動にかられ、翔太の唇にかぶり付いた。




渡｢んんっ！〜//｣



伊｢…っは、可愛い｣



渡｢可愛く、ないって、｣



伊｢わかってねーなぁ？さては〜(笑)｣




　どんどん赤くなる翔太の服を剥ぎ、とにかくマークを付け続ける。




渡｢んっ、伊野尾ちゃ、｣



伊｢翔太は、可愛いの｣



渡｢伊野尾ちゃん、キャラ、、崩壊して、る｣



伊｢まだそんなこと言う余裕あるの？お互い様だからいいでしょ？｣




　エスカレートする2人。




　この可愛い可愛い翔太は、楽しい夜に俺に溺れていきましたとさ。




　……一番溺れてんのは、俺かもね(笑)

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