Snow JUMP

dt×ym　☆＃ ページ13

涼介side


　今夜こそは、今夜こそは！




山｢涼太、しよ？｣



宮｢どうした？随分ストレートだね(笑)｣




　今夜こそは、俺が上だ！




　このロイヤルキラキラ王子様の情けない顔を拝んでやる。




宮｢おいで、やま｣




　こんな誘惑にも、負けちゃいけない。




山｢違う｣



宮｢ん？｣



山｢今日は俺がやんの｣




　俺のために広げられた両腕を上で押さえ、ベッドに倒し込む。




　そのまま肺いっぱい息を吸い、キスの最長記録へ。




　と思ったけど、案外続かず、俺から離してしまった。




　大きく息をして整える。




　涼太は、、笑っていた。




宮｢好きにどうぞ？｣




　……くっそ、何でこんな余裕そうなんだ。




　涼太の腕を左手だけで押さえつけておき、右手で自分のベルトを外す。




　そのベルトで両腕を固定すれば、やっと目に焦りが浮かんだ。




　服を捲り上げ、上の2つの飾りにかぶりつく。



　
宮｢んっ………ちょ、｣



山｢意外と弱いんだね、(笑)｣




　よしよし。




　これがやりたかったの。




　上から見る涼太は、いつもとは違う色っぽさが溢れていた。




　下を脱がせば主張してたソレ。




　涼太は恥ずかしくなったのか、顔を赤らめてそっぽを向いた。




　あれ、俺やっぱこっち側もいけんじゃん。




　ツーっとなぞれば下唇を噛んで腰を浮かせる。




山｢…可愛い｣




　つい出てしまった一言。




　次の瞬間、肩を押され、あっけなく俺が下。




　ベルトは簡単に外れてしまったようだ。




宮｢もう無理｣



山｢んあﾞっ！｣




　突然入れられ、熱が集まる。




山｢あぅっ……んっ//いや、っだった…？｣



宮｢ううん、恥ずかしくてっ…死にそうだったっから、、｣



山｢あ、ふっんん//やっ、、ぁああ///｣




　上から見ても下から見ても、大好きな涼太は大好きな涼太のままでした。

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