好きすぎて困るんだ

8話 ページ8

知念のことを疑問に思いながら楽屋に入った


楽屋に入ったら、皆着替えをしていた


｢大ちゃんも早く着替えなよ｣


山田にそう言われて、俺も急いで着替えた


｢じゃあ、皆お疲れ様ー｣


伊野ちゃんはもう着替え終わっていて、楽屋を出ようとしてた


伊野ちゃんのことを見ていたら目が合った


そしたら伊野ちゃんが俺のところに来た


｢大ちゃん、外で待ってるね｣


｢分かった｣


小声でそう言い、楽屋を出た


俺も急いで着替えないと…


伊野ちゃんが出た後、他のメンバーも続々と帰った


楽屋を最後に出たのは俺で急いでエレベーターに乗った


久しぶりに伊野ちゃんとのご飯、嬉しいな


最近、お互い忙しくて一緒にご飯とか食べてないから…


ちなみに今日どこで食べるんだろう？


そう思いながらエレベーターを降り、伊野ちゃんの元へ向かった


ドア付近に伊野ちゃんが立っているのが見えた


急がなくちゃ……


｢伊野ちゃん、お待たせ……｣


｢ううん、大ちゃんゆっくりで良かったのに｣


｢ほんとだよ、大貴遅い｣


……ん？


この声は……知念？


伊野ちゃんで隠れて見えなかったけど、そこには知念がいた

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