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つかれた ページ7

srpside(寄宿学校ネタ含む)


「……つかれた。」



今日の任務はそんなに疲れるような内容じゃない。
ただ、凪ちゃんの言葉が頭の中でループして思考がまとまらなくて



「Aに会いたい」



でも、こんなことは考えられてしまうんだ。
こんなに俺の中で大きな存在になるなんて思わなかった。



初めて会ったのは学校の生徒会室。
俺は人より身長があるから「怖がられるかな」なんて考えて



でも君は
『目合わせて喋れない』なんて言うから思わず笑っちゃったんだよね。



今思えば出会ってその一言で好きになってたのかも。


Aと俺が両思いなのは知ってる。


でも怖くて
Aは俺が元暗.殺.者だった事を知らない、


もしそれを伝えたら『怖い』って離れてしまうんじゃないかって。


だからずっとこの距離感を保ってきた。


ー「Aの気持ちを踏みにじる事になりますが。」


「言えたらどれほど楽だろう。」


臆病な俺の声は夕日の空に消えていった。

ねむけ→←はっけんとおつかれさま



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作者名: x他1人 | 作成日時:2024年2月11日 19時

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