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ある日。
早くも今日は１人でサボり。
今日も初日のように行く宛もなくただブラブラと歩いていると、１台の電子ピアノを見つけた。
「何と言う事でしょう･･･」
外に電子ピアノがあるという事実に興味を持ち、それをマジマジと見始める私。
当然、その電子ピアノはどこにでもあるようなもので何の面白みもない。
でも、ここで見つけたのも何かの縁だよね･･･？
恐る恐る電源ボタンを押してみると普通に電源が入ったから適当に１音、音を出してみる。
♪〜
すると当然、押した鍵盤の音が出る。
物に縁を感じてどうすんのよ、と自分に遅いツッコミをいれながらピアノの前に立った。
「･･････さ〜て、これからどうしようか･･･」
せっかく電源まで入れて目の前に立ってるんだし、何か１曲弾いてみようかな？
でも、何弾こう･･･。
「ん〜〜･･････あ、そうだ･･･
♪〜〜〜━━━
思いつくと同時に曲調を思い出し、直ぐに弾き始める。
ピアノを弾くなんていつぶりだろう。
少なくとも今年内だと今日が初めて。
でも、
緊張もしないで弾けるでしょ。
・
━━━〜〜〜♪
案の定、１回もミスすることなく弾き終えることができた。
流石。
最初こそ音量を気にしてたけど、途中から曲に感情移入してしまい夢中になって弾いていた。
やっぱ、演奏するのって楽しい･･･。
「･･････もう１曲、弾いてみようかな･･･？」
今度は音量を低くして･･･。
そう思い、音量を調整して姿勢を正していると･･････
ｲﾘｰﾅ「あら、Aだったのね」
後から声をかけられた。
振り返るとそこにはビッチ先生の姿が･･･。
「ビッチ先生。･･････あ･･･す、すみません！ 勝手に弾いちゃったりして･･･」
ｲﾘｰﾅ「別に良いわよ。でも以外ね、Aにそんな特技があったなんて」
「あはは･･･ありがうございます」
ｲﾘｰﾅ「もっと弾いてみなさいよ。私、聞きたいわ」
「良いんですか？！」
上から目線の態度に少し違和感を覚えたけど、もっと弾いて良いという言葉に素直に喜んだ。
ｲﾘｰﾅ「えぇ」
「じゃあ、お言葉に甘えて･･･」
♪〜〜〜━━━
ビッチ先生に見つかった事がきっかけで１時間はピアノ演奏で時間が潰れた。
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千影(プロフ) - 風香さん» 感想ありがとうございます！誤字は読み返してる度に直してるんですが見落としがちなので、教えていただきありがとうございます。少しずつ直していきますね (2018年8月28日 16時) (
レス) id: 89ce5d6073 (このIDを非表示/違反報告)
風香(プロフ) - とても面白いです。でも、誤字が多いなと思ったので、そこを直してみると読みやすいです。上から目線でごめんなさい。 (2018年8月27日 21時) (レス) id: 8c247635bb (このIDを非表示/違反報告)
千影(プロフ) - 真美さん» 了解です！ (2018年3月18日 15時) (レス) id: 89ce5d6073 (このIDを非表示/違反報告)
真美 - 千影さん» ありがとうございます。 あの…次に読みに行ったら私の作品のコメント欄で感想をお願いします。 あとからすみません… (2018年3月18日 15時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
千影(プロフ) - 真美さん» 真美さんの作品読みました！とても面白い作品で、先が気になる展開でした！！真美さんも更新頑張ってください。応援してます！！ (2018年3月18日 15時) (レス) id: 89ce5d6073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淳月 | 作成日時：2018年3月18日 14時
