WESTと暮らしてみますか？ (ページ49)

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神山side

俺ら全員休みで夕飯までそれぞれのんびりしていた

5時ごろになり、そろそろなにか作ろうと

キッチンに向かう

いつもなら、俺の前にAがいるのに

まだ来ていない

〜昨日の晩御飯の時〜

『ねぇ、神ちゃん』

神「ん？」

『喫茶店の新しいメニュー考えてるんだけど』

神「スイーツとか？」

『そう、どんなのがいい？』

濱「俺は、クッキー系がいいなぁ」

重「俺は、クリームのケーキ類がいいなぁ」

照「俺、パイ系でもいいなぁ
サクッと食べれる感じ♡」

望「俺アイスがいい！」

流「おれも、アイスかな〜」

淳「それぞれMIXしたやええやん」

神「淳太くん無理ありすぎ笑」

『でも、やってみようかな笑』

照「Aなら、できそうやな笑」

流「俺、A作るんやったらなんでも食う」

神「あ〜、スイーツ食べたなった」

『棒アイスなら入ってるよ』

照「俺も食べたい!!俺とってくるわ」٩(¨ )ว=͟͟͞͞

7本しかなくって

淳太くんがAにいらんからって譲ってた

『え、淳太くんいいの？』

淳「ええよ、はよ食べな溶けるで」

『ありがとう』

ものすごく嬉しそうやった

あの後、アイスが溶けるのが早くて

Aがよそ見してるうちに

淳太くん食べてしもて笑

みんな、あ！やられたって顔してた笑

で、今日新メニューを作るのに部屋に

こもってるんやなって

はよこんかな、

唯一、Aと俺が過ごす好きな時間

前はこんな気持ちも、無くしてたけど

ちょっとづつ自分の気持ちを

Aになら、出してもいいかなって

思えてきてる