WESTと暮らしてみますか？ (ページ48)

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望side

Aの部屋に来て

お腹すいたのとかまって欲しいってことを

隠していた部屋に遊びにきた

ほんで、なんか最近濱ちゃんが変わったことを

Aに聞いてみる

流星も、そばにいた

そして、俺の事

俺らの過去にあった事を話すと

俺が思っていたこと、固まっていた思いを

崩してくれた

かっこ悪いけど泣いてしもた

でも、ちょっと楽になった

その後流星にも話をする

考えて話している様子だった

『流星くん無理してるんじゃないの？』

そう声をかける

流星は、全然って顔をする

さらにこう言われる

『流星くん、忘れようとしないでいいんだよ？』

すると急に

Aの胸ぐらをガっと掴みかかる

流「お前…みてもないのに…」

望「おい、流星やめろや」

止めようとするも

かなり強い力で、動かない

だけど、流星が

隠していたからこその

反応なんだと思う

『流星くん的にはめっちゃくちゃくやしかったんだね？』

そう言われるとパッと手を離して

苦しそうに顔を抑えてしゃがんだ

しばらくして……

流星は、ポロポロと涙を流して

流「みんなが受けた傷、俺は、隠れてたから受けへんかった
1人だけ逃げたようでめっちゃ、くやしかった」

そう話していた、

実際に通報してもしもの為に待機してくれていた

こんな思いしてたんかって、

思ってしまう

流星は、流星で苦しんでいたんだなぁ

俺は、流星に

望「流星、俺ら腹割って話してたつもりで
全然本音言えてへんかったなぁ」

流「望、お前にも俺にも笑」

そう、呟いて

Aを含めて抱きしめてくれた

流「あー、なんかスッキリした
ありがとうA好きになったわ」

なんて、ストレートに伝える流星

俺も、負けないように

望「ありがとうA好きやで」

そう2人で伝えると

Aが

頬を赤めて

『素直に笑えるようなってよかったね
好きになってくれてありがとう』

と、言ってくれた

凝り固まったのを

解いてくれる彼女が不思議に見えた

でも、ほんまに好きになったわ笑