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淳太side
2年付き合ってた彼女に遊びだと言われた。
ほんまに毎日バカップルみたいで、
アイドルっていう立場関係なしに話しかけてくれた。
そう思っとったのに...
彼女が出ていった部屋は静かだった。
「淳太くん!ご飯できたよ!」
「淳太くん...眠い」
「淳太くん!...好き///」
誰もいないはずの部屋にAの声が聞こえる。
俺って重傷やな(笑)
君の最近その笑顔も言葉もすべて嘘だったのかな?
立てかけてあった写真立ての中の俺とAが
カメラに向かって笑っている。
俺は写真立てを手に取り床に叩きつけた。
「...グスッ、」
静かな空間に俺のすすり泣く声が響いた。
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作者名:ひめ | 作成日時:2018年1月14日 20時