2 ページ2
午前練習の香川さん以外で朝食を食べに行った。
そこで、昨日の夜の話をじっくりさせられた
『好きってお互いに言って.....』
あ、そういえば篤くんの自己紹介しなかったな.....
あのあと、また抱きしめあって
くっついているベッドで 眠って
気がついたら朝で
隣には髪の毛が爆発した彼が眠っていた.....
『それだけですね。』
華「えー? だってさ、それは両想いが分かっただけで付き合ってるわけじゃないでしょ?」
あ、確かに....と納得していた
だって 付き合いましょう と言われたわけじゃないのに
付き合っているのはちょっと違うような気がするし
篤「俺らが付き合ってると思ってたら言葉なんかいらないの。」
寝ぼけた顔で よくそんなカッコいいことが言えますね
と馬鹿にしてみたり....
髪の毛はほんとにまるで鳥の巣で
卵を乗っけてやろうかと思うよ
誠「で? 早くないか?」
『え?』
篤「早い?」
長谷部さんは少し眉間に皺を寄せて
篤くんを睨んでいた。
誠「出会ってまだ1ヶ月だぞ? お互いのこともまだ理解していないし 知らない部分もあるのに うまく付き合えるわけないだろ?」
思ったりよりも真剣に言ってて まるで学校の先生に怒られているような気がしていた
周りは「長谷部かっ!」なんてツッコミを入れてるけど....
篤「長谷部さん。でもさ、まだわからない部分があっても 付き合っていくうちにそれをわかっていったらいいんじゃね? そんなの誰だって 何年一緒にいる人だって相手のこと100%理解はできないからね」
篤くんがこれまた真剣に 長谷部さんに言葉を返すと
長谷部さんの顔はいつもの穏やかな笑顔に変わった
誠「うん。ウッチーが中途半端な気持ちじゃないのはわかった
Aちゃん ウッチーをよろしくね」
長谷部さんは父親かっ! とツッコミを入れたくなるよ
だって 篤くんをみる目が父性そのもので
なんだか微笑ましいんだもん
でも理解してない....か。
私は 篤くんの前の彼女のことわかんない...
篤くんがどんな気持ちで今まで女の人と接せれなかったのか
分かってないよ....
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←1
68人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とうふ みゅうな | 作成日時:2017年6月27日 0時