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分かってた…けど ページ10
『はぁ…』
紅一点になった時から、分かってた
こうなるのは…
『でも…これは酷すぎじゃない?』
私の目に広がるのは、
切り刻まれた私の写真や
メンバーと写ってる私を塗りつぶしたものとか…
『もうこれ以上は隠せないな…』
今までは自分で捨てたりしてたけど…
こんなに大量に送られてきたのは初めて
『そんなに暇なのかしらね…この人』
━━━━━━━━━━━━━━━
JH「なあ、A…最近元気ないな」
『へ…?』
JH「だってここが荒れてる」
『…どこ見て言ってるんですか、ハニオッパ』
ハニオッパは私のデコルテを指さした
でも…確かに最近ニキビも増えた…
『どうしてですかね〜、なんか急に肌の調子が悪くて…』
JH「ストレスが溜まってるならメンバーなら誰でもいい、相談しろよ」
『え?』
JH「とりあえずハグしよう」
ギュ
JH「ハグするだけでもストレスは減るからな…俺たちは心配なんだよ、Aが…」
『うん…ありがとうオッパ…』
.
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作者名:ユカ | 作成日時:2022年7月18日 21時