少女は人魚になりたかった。

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「ヨツバ、朝よ〜！」

僕は朝早く起き
双子の兄を起こすのが役目。

『……おはよう、お母さん』
「おはよう、ケータ起こすのお願いね」
『…うん』

でも、最近 兄をお越しに行くのに
ためらってきた…だって………

『……今日も、妖怪がいる』

この2匹？の妖怪。
兄、ケータがカンチ達と一緒に

虫捕りをしに行って、ガシャポンがあって
ガシャポンにお金を入れて回して
出たのがこの白いの……

そしてこの赤いのは、トラックと
バトリ、いつも負けている地縛霊
あろうことか、この2匹は

家に住み着いている。

『ケータ、朝、学校遅れる。』
「ぅ〜……後もう1分…」


そして、今日もケータを起こすのに
時間がかかり学校を遅刻する。

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