ある日のてごます ページ9
手越視点
「わぁぁぁ、本当にいいの？」
興奮して
ぐいぐい服を引っ張ったら
ちょっとだけ怒られた
「なに？そんな特別？
来たかったなら
言えばよかったのに」
「えーっ、まっすー嫌って
言いそうだもん」
「手越なら別にいいし。
ほら、どうぞ」
ドアを開けてもらって
中に入る
ふわっと、まっすーの
いい匂いが鼻をくすぐった
「お邪魔しまぁす」
「いらっしゃーい」
今日はまっすーの家で
お泊まり会
ふたりきりだけどね
「大丈夫？疲れてない？」
「まっすーの車に
乗ってただけだもん、
全然平気だよー」
ソファに座らせてもらって
額をさわって熱を確認されたから
むーっとほっぺをふくらませた
だって本当に大丈夫なんだよ？
「好きにしてていいよ
飯の準備するから」
「え！手伝う手伝う！」
「いや、ずっと立ってるの
辛いでしょ？
それにお前が料理できないのは
よーく知ってる」
立とうとしたら
肩をおされて
またソファに逆戻り
俺だって野菜くらいなら
きれるのに
「いい子で待ってなさい」
子供にするみたいに
頭を撫でられて
素直に静かにした
まっすーがいなくなって
好きにしていいって言われたから
ソファに寝っ転がる
テレビをつけると
間違えて録画画面を押しちゃって
ずらーっと文字がならんだ
その中でみつけちゃったんだ
これ、俺が出てたやつ
照れくさくって
近くにあったクッションに
顔を埋める
なんだよ、まっすーらしくない
newってついてる録画が
いっぱいあるのに
俺のそれはついてなくて
見てくれたんだぁ、って
にやにやしちゃう
きゃーっ、恥ずかしい
それからバラエティを
ちょっとみて
うとうとしてたら
いつの間にか寝てたみたいで
まっすーに起こされた
「おきろー」
「んー、おきましたぁ」
目をぐしぐしこすると
小さい子みたいって笑われて
俺も笑った
目の前にはさっきまで
なかった大きな鍋があって
ふわふわ湯気をだしている
「いーにおい」
「食べれそ？」
「うん！」
具材はどれも
くたくたに柔らかくなっていて
たぶん俺のためなんだろうな
って思ったらこそばゆい
まっすーは俺のぶんを
ちょっとだけ小皿に入れてくれて
これくらいなら食べられそう
「でもさ、よくこんなお鍋
家にあるね
ジュニアとか呼んでやるの？」
「いや、こんくらい1人で
食べれるっしょ」
そういいながら
ぱくぱく食べ始めて
さすがまっすー
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キツネさん(プロフ) - みんさん» いえいえ！遅れてしまいごめんなさいっ、リクエストありがとうございました！！ (2018年11月20日 17時) (
レス) id: f0c4b84669 (このIDを非表示/違反報告)
みん - こんにちは。リクエストに応えてくださってありがとうございます。増田君が手越には自分がいないとダメだと思ってるの好きなので嬉しかったです (2018年11月20日 14時) (レス) id: 05724a4f0f (このIDを非表示/違反報告)
キツネさん(プロフ) - 莉織さん» よかったです^^* ありがとうございました！ 昨日の手越くん本当かわいくて、かわいくて…。メンバーにべったりで子犬でしたね。テイからの礼、泣けます。 (2018年11月16日 15時) (レス) id: f0c4b84669 (このIDを非表示/違反報告)
莉織(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました！ 大輔さんと手越くんの絡みが最高でした！そして、昨日のテイにも感動してしまいました。 また、受験が落ち着いたらリクエストさせて下さい！ 応援しています！ (2018年11月16日 7時) (レス) id: 6e79a16567 (このIDを非表示/違反報告)
キツネさん(プロフ) - りょこさん» きゃーっ嬉しいです泣泣 頑張ります！ (2018年11月14日 10時) (レス) id: f0c4b84669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キツネさん | 作成日時：2018年9月29日 3時
