国民 ページ19
・
シン「やあA！！俺のもとに戻ってきてくれたんだね☆」
そういいながら私の手を取るシンドバッド。
後ろを見ると八人将が勢ぞろいしていた。
ピスティ「もお！Aちん離れないでよお！」
ヤム「探したんだからね！」
いや、2人がいなくなったんでしょうが。まったく←
シャル「おっ！！Aさっきぶりだな〜！」
マスルール「まだ食うか？」
スパルトス「…っ！Aさん////衣装とても似合ってます////」
ヒナホホ「おお！！可愛いなあ！」
A「あ、ありがとうございます//」
ドラコーン「うむ。だが露出が多いな。不届きな輩に狙われぬか心配だ。」
シャル「そん時は俺が守ってやるからな！」
マスルール「…先輩じゃ無理っす。俺が守ります」
シャル「なんだとお！？！？」
お酒が入っているからか、テンションの高い八人将に笑っていると…
・
シン「A、こっちへおいで。国民にお前のことを紹介しよう！」
A「？？」
そう言うシンドバッドについていくとテラスのような場所に来た。
下を見るとシンドリアの国民たちが楽しそうにお酒を飲んでいる。
シンドバッドは私の肩を優しく組み、大きく息を吸うと国民たちに叫んだ
シン「みんな！！聞いてくれ！！新しく仲間になったAだ！よろしくな！！」
えええええ！？
一気に視線を集め、顔に熱が集中する。
…恥ずかしい
「「「「「おおおおー！！！」」」」」
「よろしくな！！」
「仲間かー！！」
「ようこそシンドリアへ！！」
「シンドリアとシンドバッド王とAにかんぱーい！！！」
「「「かんぱーい！！」」」
口々に叫び、歓迎してくれる人たち…。
すごくうれしい…。
笑顔で国民に手を振っているシンドバッドをチラッと見ると目が合う。
A「シンドバッド…ありがとうすごくうれしい。歓迎されてるんだって。私なんかただの別の世界から来た人間なのに、紹介までしてもらって…ありがとう。」
シンドバッドはそう言う私の頭をポンと撫でた。
シン「何言ってんだ。どこから来たかなんて関係ない。お前は俺たちの、シンドリアの家族だよ」
A「…ありがとう////」
嬉しくて、泣きそうなのを必死に我慢する私にシンドバッドは「まあ、本当は妻として紹介したかったけどな」と少年のような笑顔で付け加えてからまた国民に手を振っていた。
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アキ - 凄く面白いです！！更新頑張って下さい期待しています（*^_^*） (2017年12月13日 20時) (
レス) id: 7b59c93110 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - さきさん» ありがとうございます！がんばります(*^。^*) (2017年9月29日 11時) (レス) id: 2acb8c516e (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - αさん» 全然ですよ(/_;)時間があったのでたくさん更新できましたｗｗ (2017年9月29日 11時) (レス) id: 2acb8c516e (このIDを非表示/違反報告)
さき - すごく面白いです！！更新頑張ってください！！ (2017年9月29日 10時) (レス) id: f76ef9cd56 (このIDを非表示/違反報告)
α(プロフ) - え、更新がはやい！すごいです！自分も小説書いてるんですけどなかなか更新できなくて(´；ω；`)尊敬します！ (2017年9月28日 23時) (レス) id: 60012e0407 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana | 作成日時：2017年9月20日 18時
