色々詰め込んだ短編集！文スト

探偵社員でかくれんぼ！開始っ！ ページ3

私達は今、綺麗な建物の中にいる。ここは、社長の知り合いが営む…予定のデパートだ。ついこの間完成して、OPEN間近である。

社長の知り合い、ということで特別に許可を取った。ちなみに商品も入荷された、入り口を開けば営業できる状態だ

そこに集まりし伝説の勇者たち…もとい探偵社の調査員。事務員さん達はお休みだ。

『さあ！ルール決めましょ！』

決まったルールは

・異能発動は可能。

・見つかってもタッチされるまで逃げられる、所謂隠れ鬼ごっこ

・乱歩さんは超推理を使えるのは2回のみ(何度も使ったら絶対に捕まえられないから)あと商品の駄菓子は食べない

・賢治くんは力加減する

・敦くんは商品に爪を立てない

・谷崎さんは異能を使わない。

・Aの異能があるためある程度ものが傷ついてもいい。でも程々に

・時間は1時間。鬼は2人で10分数えてからスタート鬼は全員捕まえたら、逃げる方は最後まで逃げ切ったら勝利

・両者とも攻撃は程々に、大怪我させたら失格

・異能は使ってもいいが必ず加減をする。

というものだ


『なにか質問は？』

しーーーん

『それじゃ、ジャンケンしましょ！』


『さーいしょーはgooー！ジャーンケーン』

「「「ぽん！」」」

…国木田さんの1人負け。

しょぼんとする国木田さん

『どんまいです！』

それから何回かじゃんけんして、もう1人は…賢治くんになった。

賢「頑張ります！」

国「なったものはしょうがないからな…手加減はせん。」

審判は社長だ。


福「それでは始める」
いまから10分！さあ、どこに隠れよう？


私はダッシュで逃げた。相手は国木田さんと、賢治くん。油断はできない。国木田さんはガチで追いかけてきそうだし、賢治くんは見つかったら最後だ。
…与謝野先生のお世話にはなりたくないからね。


少し考え、ここは矢張り誰かと共同戦線をするべきと判断した。

でもまあ、今は必要ないかな？後で考えよう

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