独眼の蒼き龍【#コンパス】

バトル結果 ページ6

Cのポータルキーまで行くと既に体力ギリギリの二人の姿があった。
制限時間は残り1分。ここで倒されてしまったら、キーを取られてしまう.....そう思い加勢しに行く。


『大丈夫か？』


「うん！Aちゃん、ありがとう！」


「助かりました.....！」


『まだバトルは終わっていない。最後までここを守るぞ』


「「ええ/うん！」」


ちょうどヒーロースキルが溜まった。
ラストスパートだ！！


『ヒーロースキル使います！！』


そうチャットを打った。


『泣きべそかいても知らないぞ.........』


左目だけで相手を捉える。
私のヒーロースキルは移動速度や攻撃速度などの速さが一時的にパワーアップするスキル。


『お前の血は何色だ.........？』


「Aさん！？」


『私が前に出る、二人はここを守ってくれ』


残り時間は30秒。
ここでキーを取られると負けてしまう。
私が前線を守らなければ......


「あははは☆Aちん、かっこいー！！」


「我ら二人で相手になろうぞ」


『かかってこい』


紅くなった左目で二人を見つめる。
刀を抜き、刹那で二人の間合いまで入る。


ガンナーのメグメグを先に倒し、次に忠臣の間合いまで行こうとした。


「我の真の力を解放する......！」


『！？』


これは、忠臣のヒーロースキル......！！
私は即死してしまい、スタート地点まで戻ってしまった。


『くそ......今すぐ行く.....！！』


〈バトルが終わりました〉


『結果は.......』


〈勝利です〉


『やった......！！』


今回のベストプレイヤーは.........え？私？
うそん。なんにもしてへんのに.....(急な関西弁)


「Aちゃん！真ん中に立って！」


『え？あ、あぁ....』


「なんか言って！」


『は、はい？』


「私はね、魔法少女リリカルルカお仕事完了！って言うの！」


『なるほど.......』


『んじゃ............今回も楽な戦だったね、次が楽しみだ』


そうするとデータチップ？をもらった。
リリカとアダムについていき、ヒーローがみんなで住んでいるシェアハウスに行った。






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