シーズン ページ13
今日からシーズンというものが始まるらしい。
みんなは忙しそうにアリーナに行く準備をしていた。
一方私はというと、どのカードを積んでいくか悩んでいた。
初めてのシーズンだし、ここでランクを上げておかないと.......
「A様、どうかしたのですか？」
『ソーン......どのカードを積むか悩んでてな.....』
「僕も選ぶの手伝います！」
『いいのか？ソーンも準備が.......』
「終わっていますので、大丈夫です！」
『そうか、ならお願いしようかな』
「はい！」ﾆｺｯ
「(A様と一緒だぁ......！！また兄様と一緒にチーム組みたいな.....！)」
私とソーンは一緒にアリーナに積んでいくカードを選んでいた。
ソーンと一緒に選んだカードを積んでアリーナまで一緒に行った。するとソーンが.............
ｷﾞｭｯ
『？どうかしたのか？』
「A様の手はこんなに小さいのにあんな大きな剣を振っているのだと思って、つい........」
『あれは剣じゃなくて、刀って言うんだ。刀は私の国の武器でね、世界一斬れる武器なんだよ。きららが持ってる忍者刀とはまた少し違うけどね』
ソーン達の国だと剣か........
なかなか面白いことを聞いたなと思っているとソーンが手を握り返してくる。
「とても尊敬しています！シーズン、頑張りましょうね！」
『ああ、よろしく頼む』
その日のアリーナでのバトルは、Aがいたチームは全試合勝利だったらしい。
「お！A、お疲れさん！」
「今日だけでランク一気に上がったね.....」
「流石だぜ！」
『ありがとう、明日もよろしく頼む』
そんな会話をしていると、シャシャシャーという音がした。
『今、何か聞こえなかったか？』
「何モ聞コエマセンケド、ドウカシマシタカ」
『音が聞こえたんだが、私の気のせいかもしれない。
忘れてくれ』
「もぉー変なこと言わないでよね、Aちん〜」
『ごめんな、メグメグ』
「コクリコもこわかったんだよ！」
『すまないな......寝るときにでも本を読んでやろう』
「ほんと？？」
『ああ、だからあまりご飯食べすぎるなよー』
「うん！ありがとう、Aお姉ちゃん！」
私たちは夕食を食べてゲームをしたり、本を読んだりとそれぞれの時間を過ごしていた。
その数日後、後悔することも知らずに。
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べにろう(プロフ) - 青りんご飴さん» picrewさんっていうキャラメーカーからお借りしました！いろんな種類のメーカーがあるので、作るのが楽しいですよー！ (2020年6月28日 0時) (
レス) id: 027d82a925 (このIDを非表示/違反報告)
青りんご飴(プロフ) - ？！？！絵、上手ですね！！めっちゃカッコイイです！！(*´ω｀*) (2020年6月27日 23時) (レス) id: 992dcaec84 (このIDを非表示/違反報告)
べにろう(プロフ) - 青りんご飴さん» ありがとうございます！よっしゃ、頑張るぞい(´･∀･｀) (2020年6月14日 0時) (レス) id: 027d82a925 (このIDを非表示/違反報告)
青りんご飴(プロフ) - 更新お疲れ様です！(*^^*)ユーリエフ兄弟が同時に一目惚れ……。(´∀｀*)ｳﾌﾌ続き楽しみにしてます！！ (2020年6月14日 0時) (レス) id: 992dcaec84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べにろう | 作成日時：2020年5月31日 23時
