ヤンキーの日々にさようなら【Fischer's】

05話 貴女side ページ7

え？話しかけられた？

え？てか仲間になろって...

俺は何か夢を見てるのか？









『はぁ？急に何言ってんだよ！意味わかんねぇ！ 誰がお前なんかの仲間になるか！』








あぁ何で俺は素直になれないんだろうか

ホントは仲間になりたい

こんなに前向きに俺に話しかけてくれて人はコイツしかいないから









シ 「え？でも悲しそうな顔してるよ？素直じゃないな〜w」

『なっ、何...言ってんだよ...俺は...ほんとに...』

シ 「ほんとになりたくない？」









そうやってシルクはニコッと笑った









ｱ"ｱ"ｱ"ｱ"ｱ"もう！だめだ！

俺はこいつの笑顔に勝てねぇ！









『ま、まぁ、入ってやっても、いい...けど...』

シ 「え！？いいの！？ヤッター！」









そんなに喜んで子供みたいだ

何かこっちまで嬉しくなる









シ 「あ！お前名前は？」

『A、谷川A。』

シ 「おぉ！谷川A！A、宜しくな！」

『よ、よろしく』

シ 「じゃあ、俺の仲間紹介するな！」

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