I'm in love with u.

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『…おねがい、？』







紫｢俺もうすぐツアーやるんだけど、


Aにぜひ、、観に来て欲しいんだ｣







そう言って渡されたのは
ツアーのチケット









答えなんて、そんなの決まってるよ






『もちろん 行くよ！…楽しみだな、』








紫耀のツアーは行ったことがなかった







それはきっと、


観に行けるほどのメンタルも、
なにも持ち合わせていなかったから








きっとすごくキラキラしていて 輝いていて、
かっこいいんだろうな








紫｢ねえA ？
俺、仕事柄 堂々とAと手を繋いで
街を歩くのが難しかったり、

休みとかも不定期だし、
たくさんデートしたり 出来ないかもしれない


でも、1番に想ってるから…Aのこと。



本当に、本当に、、愛してるから｣








少し照れながら、はにかむ紫耀が
沈んでいく夕陽に照らされて




さらにかっこよく見えて、
心から 好きだと思った






私のネガティブな不安を取り除くように
そっと優しく、

でも、強く確かな言葉 忘れないよ








紫｢見て、、太陽が沈んでいくね、｣






沈みかけていた太陽はたった今
完全に沈んで、




それを見終えた今





どちらからともなく立ち上がり
その場を後にする









自然に2人手を取り、
こうして歩ける日が来るなんて







あの頃の私には考えられないことで、
信じられないことで、







あの頃の私に伝えたのなら
きっと馬鹿にして 笑うだろう。








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