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裏腹に白ひげ海賊団船長の白ひげがそう言うといっきに元気を取り戻すエースは白ひげの近くへ駆け寄った
「…!ほんとか親父!!!」
あぁ…と呟いてさらに笑顔を取り戻すエースに白ひげは釘を刺すように言葉を紡ぐ
「だがなエース…マルコの言う事はもっともな事だ。動物を飼うにはそれなりの"責任"ってもんが必要だ。」
「あぁ…」
エースは静かに
「それでもテメェが其奴を飼いてぇって言うんなら俺ァそれでもいいと思うぜ」
白ひげはどうなんだっとでも言うようにエースの目を見つめ静かにエースの言葉を待つ
「俺ァ…あの島で一匹残された此奴に"居場所"をやりてぇと思ったんだ……だから此奴は、ハクは俺が"責任"をもって育てるよ親父。」
その言葉を聞くと白ひげは特徴的な笑い声を上げた
「グララララ、オメェがそう言うんなら俺ァ文句はねぇ!!テメェらも文句ある奴ァいねぇな!!?」
「「「ああぁ!!!!」」」
「………」
「んじゃあテメェら早速ハクの仲間入りに宴だァ」
そう言えばクルー達はテキパキと宴の準備に取り掛かった
『ｷｭｲ?』
「ハクは俺と向こうで待ってような!」
バシッ＿＿＿＿＿＿
「いってぇ…!!?何すんだよマルコ!!!」
「お前も準備手伝えよい」
「いやぁ…俺ァハクを見とかないとだし、な?」
『ｷｭｲ…(別に俺は大丈夫なんだけどな…)』
エースはマルコから放たれる小言をハクを壁にするように持ち上げて遮る
「さっさとお前も手伝うよい!」
「いやだから俺ァハクを見とかねぇといけねぇんだだって!」
『ｷｬｲﾝ(うるせ〜…)』
このやり取りに嫌気がさしたのかマルコはエースの手元にいるハクを奪い取り優しく足元へ置くとエースを引きずって行った
グイッ＿＿＿＿＿＿
「ああぁぁー!!!!たすけてくれぇぇハクゥゥウ!!!!」
「さっさと来るよい」
『ｷｭｲｷｭｲ…(ご愁傷さまでーす…)』
エースがマルコにズリズリと引きずられて行ったあと、やる事がなくなったハクはこのモビー・ディック号の船内を探検することにした
『(広そうだよな〜今日中に見て回れんのかな?)』
まぁ兎に角、厨房の方から行ってみるか〜っと意気込み先程サッチが入っていった部屋へと駆け寄りゆっくりと前足で器用に…
『ｷｭｲ…(開けれねぇ…)』
さすがにこの小さな
『ｷｬｲﾝ…(詰んだ…)』
△▼△▼△▼△▼
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マジモンの名無し(プロフ) - なるほど。了解しました！また戻ってくることを願っております更新お待ちしております (9月9日 15時) (
レス) @page35 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - マジモンの名無しさん» いえこちらこそコメントありがとうございました!!お名前把握です( ･ᴗ･ )⚐⚑ (8月31日 19時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
マジモンの名無し(プロフ) - お名前変えましたぬうです。リクエストのお話ありがとうございます！ (8月31日 17時) (レス) @page33 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - ぬうさん» 了解しました!コメントありがとうございます^^シャンクスの話もどストライクで良かったです!! (8月14日 11時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ハクくんが人間化した時の姿で麦わら海賊団にあって欲しいです！後、シャンクスとのお話が凄くどストライクでした (8月14日 10時) (レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯛代 | 作成日時：2023年7月11日 14時
