遭遇一赤髪のシャンクス!! ページ21
うーん、まぁ人間にはなれたから俺がゾロアの力を使える事は分かった…分かったけどさ
この姿は流石に目立つだろ…
出来れば耳と尻尾を隠したいな…出来んのかなぁ
あ、なんかできた
今度は大きな耳と尻尾が無くなりだいぶ人間の姿に近づいた気がした
でも…やっぱりこの容姿で目立つは目立つよな……
もう腹を括るしかないのか…??
よし、仕方ない!行くしかない!!!
俺はバッと人間の列に加わり流れに沿って歩いて行く
そんな見るなよ…穴あきそう
周りからは偉く視線が痛いが気にしないように屋台を見る
『(なんかいいのあるかな〜…)』
何て飲食の屋台を見てると突然横から人の声で歩いていたのを止める
「あらお兄さんイケメンじゃないの〜!ほら、アンタも見ておくれよ」
「おぉっ兄ちゃんカッコイイじゃねぇか!」
突然の事で俺は戸惑う
『えっあっど、どうもありがとうございます』
「あっそうだ!そんなお兄さんにはいこれ、今朝採れたてのウチの美味しい林檎だよ」
『えぇっそんな頂けませんよ!』
「いーからいーから!良かったら兄ちゃん持ってってくれよ!それに今は昼だお腹空いてるだろ?」
『では、お言葉に甘えて…』
「おう!そうしてけ!!」
「お兄さん今包むからちょっと待ってね」
ただ歩いてただけなのに林檎くれるとか…どんだけいい人なんだこの夫婦
有難く食べさせてもらいます!
綺麗に包んでもらった林檎を受け取る
どこで食べようかな
ん〜ここだと落ち着いて食べられないしな…どっか座れる場所で食べたいよな
片手に袋を提げながらどこかいい場所はないかと見える範囲で探していると一一一
丁度いいベンチを見つけたのでそこへ座り食べる事にした
ベンチの前まで辿り着きストンと腰を下ろす
ようやく腹ごしらえができる
ガサガサと先程包んでもらった林檎を頬張る
歯で噛み砕く度に林檎の仄かな香りと甘い柔らかな感触が感じられる
これは上手い!しっかり熟してあって美味しい!!
続けて一口、二口と口へ運びながら林檎を堪能する
「美味そうに食うな兄ちゃん」
何処からか聞こえた声に反応し顔を向ける
そこには炎よりも赤い髪に黒いマントのようなものを羽織って俗にいうイケおじという部類に入るであろう男が
片手に酒を持ちながら此方を見ている
え、誰?この人…
『えっえと、貴方は…?』
「あぁすまない言うのが遅れたな。おれは、シャンクスだ」
『えっと俺は、ハクと言います』
「ハクか!いい名前だな!!」
『えーと、ありがとうございます?』
俺が疑問形で言うとシャンクスという男はなんで疑問形何だ、と言い高らかに笑った
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マジモンの名無し(プロフ) - なるほど。了解しました！また戻ってくることを願っております更新お待ちしております (9月9日 15時) (
レス) @page35 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - マジモンの名無しさん» いえこちらこそコメントありがとうございました!!お名前把握です( ･ᴗ･ )⚐⚑ (8月31日 19時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
マジモンの名無し(プロフ) - お名前変えましたぬうです。リクエストのお話ありがとうございます！ (8月31日 17時) (レス) @page33 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - ぬうさん» 了解しました!コメントありがとうございます^^シャンクスの話もどストライクで良かったです!! (8月14日 11時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ハクくんが人間化した時の姿で麦わら海賊団にあって欲しいです！後、シャンクスとのお話が凄くどストライクでした (8月14日 10時) (レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯛代 | 作成日時：2023年7月11日 14時
