＊マルコsiten続きます ページ12
俺がゆっくり近付いて再度ハクを見ながらしゃがみこむと一度此方へ顔を向けたがまた船内の厨房ルームの扉を見つめた
俺は中に入りたいのか?っと自己解釈し、ハクを両手で優しく壊れないように持ち上げ自分の肩に乗せて目の前の扉を開けた
「邪魔するよい」
「おっマルコじゃねーか!…っとおめぇもいたのか!」
ハク〜!っと名前を呼び俺の肩へと手を伸ばしチビの頭を撫で回すサッチに俺はさっさと仕事に戻るよいっと言えばヘラヘラとした言葉がサッチから返ってくる
此奴もエースも普通に手がかかるよい
俺は何度目かの呆れた声を漏らした
「おっそうだ!今さっき下準備が終わったところだ!ちょっと見てくか?おチビ」
『ｷｭｲｰ!ｷｭｲｷｭｲ!!(おチビは余計だ!見てくけどさ!!)』
「おっし!」
ヒョイっと俺の肩に乗るハクを取り上げ横抱きにするサッチは鍋の近くへとハクを連れていった
なんだよい…このサッチに負けた感じは…
遠目から2人の様子を伺う
時々サッチの豪快な笑い声やハクの楽しそうな鳴き声が耳に届いてくる
さっきまでハクが乗っていた自身の肩に触れる
その場所は密かに温もりを感じた
俺の目線に2人の姿をもう一度映す
何故かいてもたってもいられない、よく理解できない感情が俺を動かす
「…こっちは蜂蜜を入れてなー!そんでこっちにはほのかに香るレモンを入れたんだ!!」
『ｷｭｲｷｭｲｰ!!(どれも美味しそうな匂いだなー!!)』
「美味そうな匂いだろー?この下準備だけでもこの二つの料理は…」
ヒョイ＿＿＿＿＿
「おい、もう十分な程話しただろい?そろそろ仕事に戻るよい」
『ｷｭｲｰ…(もうちょっと話したかった…)』
「おいおいマルコ!!まだ話は終わってねぇぜ!?」
俺は今しがた肩に乗っていたハクを同じ場所に乗せてサッチの言葉を左から右へ聞き流し(無視)キッチンを出た
「おい無視すんなよ!!マルコ!!!!」
「(無視)」
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
一方物置部屋を掃除しているエースはというと…
「おいおい!この部屋ホコリ溜まりすぎだろっ!!!」
エースはゲホッゲホッと咳き込んだ
「っんだけ掃除してなかったんだよっ!!!!」
箒を履く度に部屋にホコリが舞う為この部屋を綺麗にする頃には宴は終わっていそうだ(予測的に)
「クッソ…マルコの奴面倒な仕事押し付けやがってぇー!!!!」
エースは思った。こうなったら意地でも宴が始まる前にこの掃除を終わらせてやる!!!っと瞳に炎を灯してやる気に満ち溢れたエースは片手に箒、もう片方にモップを持って掃除を再開させた
「うおおぉぉぉぉおお!!!!!!」
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マジモンの名無し(プロフ) - なるほど。了解しました！また戻ってくることを願っております更新お待ちしております (9月9日 15時) (
レス) @page35 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - マジモンの名無しさん» いえこちらこそコメントありがとうございました!!お名前把握です( ･ᴗ･ )⚐⚑ (8月31日 19時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
マジモンの名無し(プロフ) - お名前変えましたぬうです。リクエストのお話ありがとうございます！ (8月31日 17時) (レス) @page33 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - ぬうさん» 了解しました!コメントありがとうございます^^シャンクスの話もどストライクで良かったです!! (8月14日 11時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ハクくんが人間化した時の姿で麦わら海賊団にあって欲しいです！後、シャンクスとのお話が凄くどストライクでした (8月14日 10時) (レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯛代 | 作成日時：2023年7月11日 14時
