＊マルコsiten ページ11
エースを引きずり物置部屋まで運んだ後エースにはその部屋の掃除を頼んだ
するとエースは分かりやすく顔を顰めて嫌だ嫌だと嘆いた
「うるせぇよい」
「だってよーマルコ!何で他でもなく俺ァは物置掃除なんざしなきゃならねぇんだよ!!?」
「これがお前に与えられた仕事だからだよい」
そう言えばエースは赤子のように鳴き叫んだ
「ぜっっってぇヤダ!!!!」
「………」
全く…本当、この末っ子には苦労するよい
俺は腰に手を当てため息を吐く
この状態のエースには何を言っても聞かないのは知っている。なので、この場合は…
「分かった分かった。ここの掃除を終わらすんなら後でサッチにお前の好きな物を沢山作るように頼んどくよい。」
「…!ほんとか!!!!」
「ただし、その代わりしっかりここの物置、綺麗にしとくんだよい。」
「おう!!任せろ!!!!」
そう勢いよく返事を済ませ早速箒を取りだし掃除をしだすエースに再度俺はその場でため息を零す
何だこの変わり様は…っとその姿も見慣れた俺はいつもと同じように初めからやって欲しいものだねいっと心の中でボソリと呟いてその場を離れる
まぁあの状態になったエースなら心配はいらないだろうっと何故かここまででかなり気力を使った俺は腕をだらんとして脱力する
エースの相手だけでいっぱいいっぱいだよい
「はぁ…末っ子の
その思考さえも気疲れした俺は途中で考えを放棄しハクの様子を見に行こうと先程甲板にいたハクの元まで向かう
＿＿＿＿＿甲板
甲板まで来たがハクの姿は見えない
「どっかに移動したかねい?」
そう言い辺りをキョロキョロと見回すが近くにはいないようだ
「ん…あんまり動き回られても困るんだがねい」
今は宴の準備中で
ハクは小さいのでクルー達に踏まれでもしたら大変だとあらぬ妄想を膨らませ焦りを覚えた俺は急いでハクを探し回った
意外と俺は心配性なのかもしれないねい
そう頭の片隅で思いながら船内の厨房までやって来た俺はお目当ての相手を見つけた
「こんなとこにいたのかよい」
「ｷｭｲ!」
「ここにいたら危ない(?)かもしれないからここにいちゃダメだよい」
ほらこっちおいでっと俺はしゃがんで片手をひらひらとして誘い込む
しかし一向に此方へは来ないハクにどうしたのだろうと俺は頭に？を浮かべゆっくり一歩づつ近づいて行った
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マジモンの名無し(プロフ) - なるほど。了解しました！また戻ってくることを願っております更新お待ちしております (9月9日 15時) (
レス) @page35 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - マジモンの名無しさん» いえこちらこそコメントありがとうございました!!お名前把握です( ･ᴗ･ )⚐⚑ (8月31日 19時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
マジモンの名無し(プロフ) - お名前変えましたぬうです。リクエストのお話ありがとうございます！ (8月31日 17時) (レス) @page33 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
鯛代(プロフ) - ぬうさん» 了解しました!コメントありがとうございます^^シャンクスの話もどストライクで良かったです!! (8月14日 11時) (レス) id: c2aadc6f91 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ハクくんが人間化した時の姿で麦わら海賊団にあって欲しいです！後、シャンクスとのお話が凄くどストライクでした (8月14日 10時) (レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯛代 | 作成日時：2023年7月11日 14時
