ツンデレ...？な彼女の日常

体育の時間 ページ15

磯貝side

俺の言葉に頷いて返してくれた。
彼女の攻撃は自分で体験したから分かるが、相手の弱点を正確に狙ってくる。

でも、彼女の動きを見ると、とてもしなやかで綺麗に思ってしまった

流れるような動きで、相手に1度も攻撃させない
あの烏間先生でさえ、手が出ず苦戦するほど...。

先生の心臓にナイフを当てる

俺も含めてみんな呆気にとられていた
先生が1度も攻撃できないなんて...

ゆきちゃんはとにかく攻撃だが彼女は正確にそして無駄な動きをしないで相手を殺す。

2人ともすごい...才能があるんだと思った
終わったあとゆきちゃんに少し呼び止められ少し会話したあと挑発するような笑顔でゆきちゃんに一言いい、俺の所に来てくれた。

しかも、嬉しそうに...

磯貝「おめでと！！烏間先生に当てるなんて凄いな」

俺は彼女の前に手を出した
俺のしたいことがわかったのか遠慮しながらも手を俺の手に重ねてくれる。

俺達はハイタッチをした。

A「ありがとう。磯貝くん。
私も...勝てて嬉しい」

今日、思ったことを言えて、友達になれてよかった...。


『もっともっとその笑顔を見せてください。』


心の中でそんなお願いをした。

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